第9回福島牝馬S
福島牝馬Sは福島・札幌・中山1800m~2000mのコース実績があった馬が好走している。
<2010年>
1着レジネッタ クイーンC2着
2着ブラボーデイジー 福島牝馬S1着
3着ウェディングフジコ 中山牝馬S2着
<2009年>
1着ブラボーデイジー 三春駒特別2着
2着アルコセニョーラ 福島記念1着
3着ヤマニンメルベイユ クイーンC1着、三春駒1着
<2008年>
1着マイネカンナ 中山牝馬S2着
2着ハロースピード 中山牝馬4着(斤量が軽くなる)
3着ザレマ
<2007年>
1着スプリングドリュー ニューH1600 1着
2着フラッグシップ 西郷特H1000 2着
3着ヤマニンメルベイユ 中山牝馬S 3着
<2010年>
1着レジネッタ クイーンC2着
2着ブラボーデイジー 福島牝馬S1着
3着ウェディングフジコ 中山牝馬S2着
<2009年>
1着ブラボーデイジー 三春駒特別2着
2着アルコセニョーラ 福島記念1着
3着ヤマニンメルベイユ クイーンC1着、三春駒1着
<2008年>
1着マイネカンナ 中山牝馬S2着
2着ハロースピード 中山牝馬4着(斤量が軽くなる)
3着ザレマ
<2007年>
1着スプリングドリュー ニューH1600 1着
2着フラッグシップ 西郷特H1000 2着
3着ヤマニンメルベイユ 中山牝馬S 3着
そこで今年の出走メンバーで上記のコースで好走している馬を調べると
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日付 開催 R レース名 馬名S C 性齢 斤量 頭 人 着 距離
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120407 3中5 9R 野島崎特1000 ラブフール 牝5 55 13 4 1 芝1800(B)
120311 2中6 11R 中山牝馬HG3 オールザットジャズ 牝4 53 16 7 2 芝1800(A)
120115 1中5 10R 初富士H1600 アカンサス 牝4 54 14 1 1 芝1800(C)
111211 5中4 10R 美浦S1600 アカンサス 牝3 54 12 1 2 芝1800(A)
110910 4中1 11R 紫苑S カルマート 牝3 54 15 4 1 芝2000(B)
110814 1札2 11R クイーンG3 コスモネモシン 牝4 55 14 10 2 芝1800(A)
100814 1札1 11R 大倉山特1000 トゥニーポート 牝3 52 14 4 1 芝1800(A)
100320 2中7 11R フラワーG3 コスモネモシン 牝3 55 16 4 2 芝1800(A)
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となる。
では各馬を見ていく。
■ラブフール
前走の野島崎特別は後5Fから11秒台が続く持続力戦ラップとなっている。

但しこの週はNZTで1分33秒台が、翌日曜日の未勝利戦2000mで2.00.4というタイムが出る超高速馬場であった。
グラフに馬場差を補正たものを入れたが、馬場差を補正するとそれほど大したラップではない。
持続力戦向きだと思うが重賞で通用するところまではどうだろうか。
■オールザットジャズ
この馬の前々走飛鳥Sのラップを見ると瞬発力戦である。

今にして思えば、最後に平均を大きく上回る加速ラップを記録しているので能力の非凡さが伺えるが
瞬発力戦向きである。
では中山牝馬Sのラップを見てみると
タイプA平均(持続力戦)⇒中山牝馬Sが持続力戦になった場合の平均ラップ
タイプB平均(瞬発力戦)⇒中山牝馬Sが瞬発力戦になった場合の平均ラップ

やはり、07年の重馬場の年と比較しても、今年のレースは瞬発力戦になっている。
能力の非凡さは認めるが、小回りコース及び持続力戦への適性は未知数で、
1番人気という点からも紐候補の1頭という評価が妥当であろう。
■アカンサス
中山牝馬Sで◎にした馬である。
この馬を評価する理由は初富士Sにある。

初富士Sも割と高速馬場(ラブフールの週程ではない)であったので、
レースラップと補正値のラップを比較した。
同コースの中山牝馬S平均ラップがちょうど、アカンサスの初富士Sのラップと補正値の中間ぐらいに入る。
中山牝馬Sの平均ラップも良馬場のみを集めているので、実際には馬場補正を行うともっと遅くなることを
考慮すると十分中山牝馬Sレベルのラップであることがわかる。
前走の中山牝馬Sは重馬場で瞬発力戦であったことから度外視していいのではないか。
今回は○対抗馬としてねらってみたい。
■コスモネモシン
めんどくさくなったので、本命馬だけ解説(笑)
1番人気は◎にしないというマイルールがあるため、このまま2番人気ならば
この馬が不動の◎だと思う。
昨年のクイーンCはハイレベルの持続戦
その実績を考えたらこのメンバーでは抜けている。
中山牝馬S、京都牝馬特別は瞬発力戦である。
どうかこのまま2番人気で推移して欲しい。
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日付 開催 R レース名 馬名S C 性齢 斤量 頭 人 着 距離
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120407 3中5 9R 野島崎特1000 ラブフール 牝5 55 13 4 1 芝1800(B)
120311 2中6 11R 中山牝馬HG3 オールザットジャズ 牝4 53 16 7 2 芝1800(A)
120115 1中5 10R 初富士H1600 アカンサス 牝4 54 14 1 1 芝1800(C)
111211 5中4 10R 美浦S1600 アカンサス 牝3 54 12 1 2 芝1800(A)
110910 4中1 11R 紫苑S カルマート 牝3 54 15 4 1 芝2000(B)
110814 1札2 11R クイーンG3 コスモネモシン 牝4 55 14 10 2 芝1800(A)
100814 1札1 11R 大倉山特1000 トゥニーポート 牝3 52 14 4 1 芝1800(A)
100320 2中7 11R フラワーG3 コスモネモシン 牝3 55 16 4 2 芝1800(A)
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となる。
では各馬を見ていく。
■ラブフール
前走の野島崎特別は後5Fから11秒台が続く持続力戦ラップとなっている。

但しこの週はNZTで1分33秒台が、翌日曜日の未勝利戦2000mで2.00.4というタイムが出る超高速馬場であった。
グラフに馬場差を補正たものを入れたが、馬場差を補正するとそれほど大したラップではない。
持続力戦向きだと思うが重賞で通用するところまではどうだろうか。
■オールザットジャズ
この馬の前々走飛鳥Sのラップを見ると瞬発力戦である。

今にして思えば、最後に平均を大きく上回る加速ラップを記録しているので能力の非凡さが伺えるが
瞬発力戦向きである。
では中山牝馬Sのラップを見てみると
タイプA平均(持続力戦)⇒中山牝馬Sが持続力戦になった場合の平均ラップ
タイプB平均(瞬発力戦)⇒中山牝馬Sが瞬発力戦になった場合の平均ラップ

やはり、07年の重馬場の年と比較しても、今年のレースは瞬発力戦になっている。
能力の非凡さは認めるが、小回りコース及び持続力戦への適性は未知数で、
1番人気という点からも紐候補の1頭という評価が妥当であろう。
■アカンサス
中山牝馬Sで◎にした馬である。
この馬を評価する理由は初富士Sにある。

初富士Sも割と高速馬場(ラブフールの週程ではない)であったので、
レースラップと補正値のラップを比較した。
同コースの中山牝馬S平均ラップがちょうど、アカンサスの初富士Sのラップと補正値の中間ぐらいに入る。
中山牝馬Sの平均ラップも良馬場のみを集めているので、実際には馬場補正を行うともっと遅くなることを
考慮すると十分中山牝馬Sレベルのラップであることがわかる。
前走の中山牝馬Sは重馬場で瞬発力戦であったことから度外視していいのではないか。
今回は○対抗馬としてねらってみたい。
■コスモネモシン
めんどくさくなったので、本命馬だけ解説(笑)
1番人気は◎にしないというマイルールがあるため、このまま2番人気ならば
この馬が不動の◎だと思う。
昨年のクイーンCはハイレベルの持続戦
その実績を考えたらこのメンバーでは抜けている。
中山牝馬S、京都牝馬特別は瞬発力戦である。
どうかこのまま2番人気で推移して欲しい。
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