第47回サンケイスポーツ賞フローラS
まずは、フローラSの過去のラップを比較
オークスでも3着以内に入った3頭のラップも入れてみた。

オークスでも3着以内に入った3頭のラップも入れてみた。

サンテミリオンが勝ったレースは平均より早いペースを先行して、
終いも平均よりかなり早いラップでまとめている。
サンテミリオン強さのわかるラップである。
ベッラレイアが勝ったレースは前半から中盤は平均よりかなり早いラップで、その分終いも遅くなり
どちらかと言うと持続力を問われたラップで、このレースでは東京コースへの適性は図りにくいラップとなった。
※別のレースで瞬発力戦への適性を示しており、瞬発力と持続力を兼ね備えたタイプの証明にはなった。
ディアデラノビアが勝ったレースは中盤が大きく緩んだ瞬発力戦であり、終いも最も早いラップとなっている。
つまり、先行馬が楽をして最後まで垂れなかったレースである。
ディアデラノビアはこのレースで14-13-12と進み追い込んで勝っている点に価値がある。
以上を踏まえて
今年の大注目馬はずばりラスヴェンチュラス
この馬の2戦目東京未勝利2000m戦に注目
まず、3歳1-4月の東京2000m戦で上り33.7は2004年以降最速の上りである。
ではペースの遅い超スローだったかというとそうではない。(前5F:61.9)
この3歳未勝利戦と前記のディアデラノビアが勝ったフローラSのラップを比較してみる。

非常に似通っていることがおわかりいただけるだろうか。
ディアデラノビアのレースの方が中盤が緩み、終いも垂れていないので
これを差し切ったディアデラノビアの方が価値が高いと思われるが
ラスヴェンチュラスもなかなかどうして素晴らしいラップである。
また、両者のAVE-3F-後3Fを比較すると
ラスヴェンチュラス 37.31-33.7
ディアデラノビア 37.71-33.8
であり、ほぼ同じである。(※数値的にはラスヴェンチュラスの方が上)
止めに先ほど1-4月の東京2000mで33.7が最速と申し上げたが
勝ちタイムが2.02.0以下で自己の上り34.0以下で1着になった馬は
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日付 開催 R レース名 馬名S C 性齢 斤量 頭 人 着 距離
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120211 1東5 5R 未勝利 ラスヴェンチュラス 牝3 54 14 1 1 芝2000(D)
090215 1東6 6R 500万下* アプレザンレーヴ 牡3 56 13 1 1 芝2000(D)
050424 2東2 11R フローラG2 ディアデラノビア 牝3 54 15 2 1 芝2000(A)
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の3頭しかおらず
アプレザンレーヴ⇒青葉賞1着(毎日杯 3着)
ディアデラノビア⇒オークス3着(ヴィクトリアMC 3着)
と何れも東京の重賞で活躍している。
ラスヴェンチュラスも体調に問題さえなければ今週のフローラSは、好走する可能性が非常に高い。
小回りコースで重馬場の持続力戦だったフラワーCは度外視して良いだろう。
非常に楽しみな1頭である。
終いも平均よりかなり早いラップでまとめている。
サンテミリオン強さのわかるラップである。
ベッラレイアが勝ったレースは前半から中盤は平均よりかなり早いラップで、その分終いも遅くなり
どちらかと言うと持続力を問われたラップで、このレースでは東京コースへの適性は図りにくいラップとなった。
※別のレースで瞬発力戦への適性を示しており、瞬発力と持続力を兼ね備えたタイプの証明にはなった。
ディアデラノビアが勝ったレースは中盤が大きく緩んだ瞬発力戦であり、終いも最も早いラップとなっている。
つまり、先行馬が楽をして最後まで垂れなかったレースである。
ディアデラノビアはこのレースで14-13-12と進み追い込んで勝っている点に価値がある。
以上を踏まえて
今年の大注目馬はずばりラスヴェンチュラス
この馬の2戦目東京未勝利2000m戦に注目
まず、3歳1-4月の東京2000m戦で上り33.7は2004年以降最速の上りである。
ではペースの遅い超スローだったかというとそうではない。(前5F:61.9)
この3歳未勝利戦と前記のディアデラノビアが勝ったフローラSのラップを比較してみる。

非常に似通っていることがおわかりいただけるだろうか。
ディアデラノビアのレースの方が中盤が緩み、終いも垂れていないので
これを差し切ったディアデラノビアの方が価値が高いと思われるが
ラスヴェンチュラスもなかなかどうして素晴らしいラップである。
また、両者のAVE-3F-後3Fを比較すると
ラスヴェンチュラス 37.31-33.7
ディアデラノビア 37.71-33.8
であり、ほぼ同じである。(※数値的にはラスヴェンチュラスの方が上)
止めに先ほど1-4月の東京2000mで33.7が最速と申し上げたが
勝ちタイムが2.02.0以下で自己の上り34.0以下で1着になった馬は
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日付 開催 R レース名 馬名S C 性齢 斤量 頭 人 着 距離
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120211 1東5 5R 未勝利 ラスヴェンチュラス 牝3 54 14 1 1 芝2000(D)
090215 1東6 6R 500万下* アプレザンレーヴ 牡3 56 13 1 1 芝2000(D)
050424 2東2 11R フローラG2 ディアデラノビア 牝3 54 15 2 1 芝2000(A)
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の3頭しかおらず
アプレザンレーヴ⇒青葉賞1着(毎日杯 3着)
ディアデラノビア⇒オークス3着(ヴィクトリアMC 3着)
と何れも東京の重賞で活躍している。
ラスヴェンチュラスも体調に問題さえなければ今週のフローラSは、好走する可能性が非常に高い。
小回りコースで重馬場の持続力戦だったフラワーCは度外視して良いだろう。
非常に楽しみな1頭である。
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