第43回読売マイラーズカップ~その②~
まず、京都1600mと東京1600mと中山1600mのコース特性の違いを
金杯・東京新聞杯・ダービー卿の3レースの平均ラップから理解していただく。

金杯・東京新聞杯・ダービー卿の3レースの平均ラップから理解していただく。

グラフから見て取るれるのは
京都1600:後4Fからのスパート(瞬発力戦)
東京1600:後3Fからのスパートで最も加速最大値が高い(瞬発力戦)
中山1600:ラップタイムの上下動が少ないラップのレース
となる。
つまり、京都1600mは後4のロングスパートに耐えうる馬でないとダメであり
東京1600mは後3Fの切味を争うレースであり
中山1600mはバテナイ持続力を問われるレースなのである。
また、今週は京都開幕週であり、京都開幕週の1600mの重賞と言えば京都金杯である。
その京都金杯の傾向は
◆枠番別集計
集計期間:2001. 1. 5 ~ 2012. 1. 5
--------------------------------------------------------------
枠番 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
--------------------------------------------------------------
1枠 2- 1- 1- 2- 1-16/23 8.7% 13.0% 17.4% 59 45
2枠 2- 1- 1- 2- 0-18/24 8.3% 12.5% 16.7% 31 44
3枠 1- 3- 2- 1- 2-15/24 4.2% 16.7% 25.0% 51 54
4枠 3- 4- 1- 0- 0-16/24 12.5% 29.2% 33.3% 141 149
5枠 1- 1- 4- 5- 3-10/24 4.2% 8.3% 25.0% 30 78
6枠 2- 0- 0- 2- 2-17/23 8.7% 8.7% 8.7% 186 33
7枠 0- 0- 2- 0- 4-18/24 0.0% 0.0% 8.3% 0 33
8枠 1- 2- 1- 0- 0-20/24 4.2% 12.5% 16.7% 8 54
--------------------------------------------------------------
★内・中枠有利、外枠不利
◆脚質上り別集計
集計期間:2001. 1. 5 ~ 2012. 1. 5
-------------------------------------------------------------------------
脚質上り 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
-------------------------------------------------------------------------
逃げ 3- 0- 0- 0- 1- 8/ 12 25.0% 25.0% 25.0% 305 90
先行 4- 3- 4- 1- 1- 31/ 44 9.1% 15.9% 25.0% 56 70
中団 3- 3- 4- 9- 6- 49/ 74 4.1% 8.1% 13.5% 68 62
後方 2- 6- 4- 2- 4- 42/ 60 3.3% 13.3% 20.0% 12 50
マクリ 0- 0- 0- 0- 0- 0/ 0
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★逃げ・先行馬が有利
もちろん今週がこの傾向通りになるかどうかは、土曜日のレース傾向を見てみないとわからないが
似たような傾向になる可能性は高い。
さて、ここで私が注目している馬をお教えする。
コスモセンサーである。
この馬は前走東京新聞杯を2着である。
ここで今年の東京新聞杯と過去の平均ラップ及びG1でも活躍した
スマイルジャックとローレルゲレイロが勝った年のラップを比較する。

このグラフを見てわかるのは、今年の東京新聞杯が前半スローで、
後半が例年以上に加速度の高い瞬発力戦であったことである。
そして平均ラップは後3Fからの加速ラップであるが、今年はわずかであるが
後4Fからの加速ラップである。
また、先ほどのG3 3レースのラップを比較していただきたいが
京都1600mが最も前半スローになりやすいのである。
今年の東京新聞杯は京都1600のラップに近いのではないだろうか。
また、コスモセンサー自体は東京新聞杯前の実績としては
ニューイヤーSの2年連続1位がある。
中山1600mは先にも述べた通り持続力戦を問われるコースである。
つまり、コスモセンサーは持続力戦と問われるニューイヤーSを2回勝ち
瞬発力戦となった東京新聞杯でも2着に粘っている。
これは充実期に入ってきているのではないだろうか。
京都コースは中山と東京コースの中間のラップとなり、瞬発力と持続力の両方が問われる。
中山と東京の両方のコースをこなした今のコスモセンサーならば、京都1600もこなせるのではないだろうか。
また、先ほどの開幕週の京都金杯では逃げ・先行馬が好走していた。
脚質的にも向いている。
京都コースの実績がないため、意外なほど人気が内容だが怖い1頭だと思っている。
京都1600:後4Fからのスパート(瞬発力戦)
東京1600:後3Fからのスパートで最も加速最大値が高い(瞬発力戦)
中山1600:ラップタイムの上下動が少ないラップのレース
となる。
つまり、京都1600mは後4のロングスパートに耐えうる馬でないとダメであり
東京1600mは後3Fの切味を争うレースであり
中山1600mはバテナイ持続力を問われるレースなのである。
また、今週は京都開幕週であり、京都開幕週の1600mの重賞と言えば京都金杯である。
その京都金杯の傾向は
◆枠番別集計
集計期間:2001. 1. 5 ~ 2012. 1. 5
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枠番 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
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1枠 2- 1- 1- 2- 1-16/23 8.7% 13.0% 17.4% 59 45
2枠 2- 1- 1- 2- 0-18/24 8.3% 12.5% 16.7% 31 44
3枠 1- 3- 2- 1- 2-15/24 4.2% 16.7% 25.0% 51 54
4枠 3- 4- 1- 0- 0-16/24 12.5% 29.2% 33.3% 141 149
5枠 1- 1- 4- 5- 3-10/24 4.2% 8.3% 25.0% 30 78
6枠 2- 0- 0- 2- 2-17/23 8.7% 8.7% 8.7% 186 33
7枠 0- 0- 2- 0- 4-18/24 0.0% 0.0% 8.3% 0 33
8枠 1- 2- 1- 0- 0-20/24 4.2% 12.5% 16.7% 8 54
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★内・中枠有利、外枠不利
◆脚質上り別集計
集計期間:2001. 1. 5 ~ 2012. 1. 5
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脚質上り 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
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逃げ 3- 0- 0- 0- 1- 8/ 12 25.0% 25.0% 25.0% 305 90
先行 4- 3- 4- 1- 1- 31/ 44 9.1% 15.9% 25.0% 56 70
中団 3- 3- 4- 9- 6- 49/ 74 4.1% 8.1% 13.5% 68 62
後方 2- 6- 4- 2- 4- 42/ 60 3.3% 13.3% 20.0% 12 50
マクリ 0- 0- 0- 0- 0- 0/ 0
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★逃げ・先行馬が有利
もちろん今週がこの傾向通りになるかどうかは、土曜日のレース傾向を見てみないとわからないが
似たような傾向になる可能性は高い。
さて、ここで私が注目している馬をお教えする。
コスモセンサーである。
この馬は前走東京新聞杯を2着である。
ここで今年の東京新聞杯と過去の平均ラップ及びG1でも活躍した
スマイルジャックとローレルゲレイロが勝った年のラップを比較する。

このグラフを見てわかるのは、今年の東京新聞杯が前半スローで、
後半が例年以上に加速度の高い瞬発力戦であったことである。
そして平均ラップは後3Fからの加速ラップであるが、今年はわずかであるが
後4Fからの加速ラップである。
また、先ほどのG3 3レースのラップを比較していただきたいが
京都1600mが最も前半スローになりやすいのである。
今年の東京新聞杯は京都1600のラップに近いのではないだろうか。
また、コスモセンサー自体は東京新聞杯前の実績としては
ニューイヤーSの2年連続1位がある。
中山1600mは先にも述べた通り持続力戦を問われるコースである。
つまり、コスモセンサーは持続力戦と問われるニューイヤーSを2回勝ち
瞬発力戦となった東京新聞杯でも2着に粘っている。
これは充実期に入ってきているのではないだろうか。
京都コースは中山と東京コースの中間のラップとなり、瞬発力と持続力の両方が問われる。
中山と東京の両方のコースをこなした今のコスモセンサーならば、京都1600もこなせるのではないだろうか。
また、先ほどの開幕週の京都金杯では逃げ・先行馬が好走していた。
脚質的にも向いている。
京都コースの実績がないため、意外なほど人気が内容だが怖い1頭だと思っている。
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