第33回ジャパンカップ 考察⑤

昨日の日記の続きですが・・・。



もったいぶっても仕方ないので先に書くと
期待の穴馬はトーセンジョーダンです。


私は「願望」とか「何となく」では予想をしませんので
(当たるかどうかは別としてw)
その根拠を示します。



<池江泰寿厩舎>
近5年の東京コース2400m~2500mの重賞における厩舎別成績を見てみると
◆調教師別集計
集計期間:2008. 5. 3 ~ 2013.11. 3
ソート:着別度数順
--------------------------------------------------------
調教師 着別度数 勝率 連対率 複勝率
--------------------------------------------------------
(栗)池江泰寿 3- 2- 3- 5- 1-11/25 12.0% 20.0% 32.0%
(栗)松田博資 3- 0- 1- 1- 1- 9/15 20.0% 20.0% 26.7%
(美)藤沢和雄 2- 2- 1- 0- 2-15/22 9.1% 18.2% 22.7%
(栗)角居勝彦 2- 1- 5- 0- 1-13/22 9.1% 13.6% 36.4%
(美)鹿戸雄一 2- 1- 0- 2- 1- 6/12 16.7% 25.0% 25.0%
(美)国枝栄 2- 0- 1- 1- 0- 8/12 16.7% 16.7% 25.0%
(栗)加藤敬二 2- 0- 0- 1- 0- 0/ 3 66.7% 66.7% 66.7%
(栗)石坂正 2- 0- 0- 0- 1- 4/ 7 28.6% 28.6% 28.6%
(栗)友道康夫 1- 2- 0- 0- 0- 5/ 8 12.5% 37.5% 37.5%
(栗)藤原英昭 1- 1- 1- 1- 1-14/19 5.3% 10.5% 15.8%
--------------------------------------------------------
延べ数では池江泰寿厩舎がダントツである。

これは厩舎の育成方法及び調教方法が東京コースとマッチしていると考えられる。

近走不振のトーセンジョーダンだが、不調の中でも昨年のJCも6着に健闘している。


次に巻き返しの可能性がある点を説明する。

天皇賞秋はマイラータイプの馬の参戦があり、年によりペースがバラバラであり
ハイペースの年もあれば超スローの年もある。

また大逃げの馬がいることも多く、勝ちタイムやレースの上り3Fでペース判断をするのが難しい。

一番無難なのは(TARGET frontier JVをお持ちの方は)RPCIとPCI3で判断するのが良いと思う。

<参考:天皇賞秋RPCIとPCI3>
2013JC04

上記の表をご覧いただければわかるが、今年の天皇賞秋はRPCIもPCI3も持続力を要求される締まったペースであった事がわかる。

私の持論で常々言っているが、持続力を要求されるレースは短い距離を得意とする馬が好走しやすく
瞬発力戦が要求されるレースは長い距離を得意とする馬が好走しやすいというものがある。

ならば今年の天皇賞秋は2000m以下の距離を得意とする馬向きの流れであったという事になる。

実際に天皇賞秋>JCのステップを経る場合に
着順が逆転する現象が良くある。
(むしろ逆転する年の方が多い)

では、どんな時に逆転現象が起きているのかをこれから探る。


以下のデータは天皇賞秋で4着以下だった馬がJCに出走して来た場合の着順を、天皇賞秋の「RPCI」と「PCI3」別に見たものである。

<天皇賞秋4着以下馬のJC成績>
◆前走RPCI別集計
前走クラス:G1/前走レース名:天皇賞秋G1/前入線順位:指 前4-28着
集計期間:1986.11.23 ~ 2012.11.25
----------------------------------------------------
前走RPCI 着別度数 勝率 連対率 複勝率
----------------------------------------------------
RPCI~36 1- 0- 0- 0- 0- 2/ 3 33.3% 33.3% 33.3%
~44 1- 0- 1- 1- 0-14/17 5.9% 5.9% 11.8%
~52 1- 1- 1- 3- 3-23/32 3.1% 6.3% 9.4%
~60 0- 1- 0- 0- 1-11/13 0.0% 7.7% 7.7%
~68 0- 1- 0- 1- 0- 4/ 6 0.0% 16.7% 16.7%
----------------------------------------------------

分かりやすくRPCIが「~52以下」の場合だけまとめると
◆前走RPCI別集計
前走クラス:G1/前走レース名:天皇賞秋G1/前入線順位:指 前4-28着
集計期間:1986.11.23 ~ 2012.11.25
----------------------------------------------------
前走RPCI 着別度数 勝率 連対率 複勝率
----------------------------------------------------
指 1~52 3- 1- 2- 4- 3-39/52 5.8% 7.7% 11.5%
----------------------------------------------------
全成績が3-3-2の内、RPCIが52以下の場合に3-1ー2を占めている。
つまり、4着以下馬がJCで好走するのは、天皇賞秋のRPCIが低い時が殆どという事になる。


同様にPCI3を見てみる。
◆前走PCI3別集計
前走クラス:G1/前走レース名:天皇賞秋G1/前入線順位:指 前4-28着
集計期間:1986.11.23 ~ 2012.11.25
------------------------------------------------------------------
前走PCI3 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
------------------------------------------------------------------
PCI3~36 0- 0- 0- 0- 0- 0/ 0
~44 1- 0- 0- 0- 0- 0/ 1 100.0% 100.0% 100.0% 1000 350
~52 1- 0- 1- 1- 1-23/27 3.7% 3.7% 7.4% 12 66
~60 1- 1- 0- 2- 2-13/19 5.3% 10.5% 10.5% 57 22
~68 0- 1- 0- 1- 1- 6/ 9 0.0% 11.1% 11.1% 0 17
~76 0- 1- 0- 1- 0- 4/ 6 0.0% 16.7% 16.7% 0 30
------------------------------------------------------------------

これもわかりやすくPCI3が55以下の場合をまとめると
◆前走PCI3別集計
前走クラス:G1/前走レース名:天皇賞秋G1/前入線順位:指 前4-28着
集計期間:1986.11.23 ~ 2012.11.25
----------------------------------------------------
前走PCI3 着別度数 勝率 連対率 複勝率
----------------------------------------------------
指 1~55 3- 1- 1- 2- 3-30/40 7.5% 10.0% 12.5%
----------------------------------------------------
全成績が3-3-2の内、55以下の場合に3-1-1となる。


これが何を示しているかというと
天皇賞秋が「RPCIやPCI3の数値が低い」=締まったペースの際に
JCで4着以下からの巻き返しが生まれやすい事を示している。


つまり、締まった流れの天皇賞秋(2000m以下の馬向き)からペースが緩むJC(2000超の馬向き)で巻き返し現象が起きやすいという事である。

具体的に見ていくと
2011年3着に14人気のジャガーメイルが好走した。
この時の天皇賞秋はトーセンジョーダンがレコード勝ちした超ハイペースの年だった。
この天皇賞で9着(1.3秒差)に負けていたジャガーメイルがJCでペースが緩んだので激走したのではないだろうか。

次に2007年
天皇賞秋はメイショウサムソンが勝ったものの、JCは3着に落ち
代わりに1-2着に入ったのがアドマイヤムーンとポップロックである。

2頭は天皇賞秋では6着と4着であった。
ポップロックを例にすると分かりやすいのだが、同馬の戦歴はどう見ても2400以上を得意としており
ハイペースの天皇賞秋は不向きだったのがわかる。


こう考えていくと、今年の天皇賞秋も2000m以下を守備範囲にしている馬向きだったと判断され
(実際圧勝したジャスタウェイは1800mを得意としている)
(またハイペースの毎日王冠で好走している)
この流れに不向きだった4着以下の馬がJCで巻き返す可能性があると思うのは無理があるだろうか。


4着以下に負けた馬で、2400m以上の実績&東京コース実績があるのはトーセンジョーダンである。

ヒットザターゲットは京都大賞典1着があるが、自分的にラップ内容が微妙だし、戦歴は2000m前後の好走が集中。


トーセンジョーダンはハイペースの天皇賞秋もこなしているが、それは確変中の時の事
厩舎の傾向から行ってもJCの方が向いているのではないか。

幸いにも調子も徐々に回復傾向という見方をする人も多い。

現時点で単勝99.7倍なら紐に加えてもいいのではないか・・・

という私の妄想なので騙されないようにしていただきたい(笑)



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非公開コメント

うわー

何かピンとこないレースでして、ゴールドシップからワイドでルルーシュとトーセンジョーダンを買う予定でしたw

Re: うわー

KuUさん


私のは妄想ですから(笑)

No title

ジョーダンが馬券になる可能性が無いとは思えませんよ
この馬は叩いてよくなるタイプで好走の範囲はかなり広い
良化している事も馬を見れば一目瞭然ですので
ジャガーメイルやるならこの馬かなと思っております

ただ乗り手が不満ですけどね 苦笑

先週もドナウ狙って外ぶん回されて乙な結果でしたからね~

昨日コメントした後、賭神さんの穴馬どれかな~と考えていましたが…
まさか賭神さんのロジックから御墨付きが頂けるとは(笑)
これで安心してワイド出来ます(笑)

Re: No title

天然の馬人さん

ジョーダンが復活してくれると嬉しいですね。
ひところのG1の殆どを外人騎手に強奪される時代は終わったみたいですね。

Re: タイトルなし

mussyuさん

すっかりバレバレの状態での昨日のコメントと思っておりました(笑)

私に騙されないように気を付けてくださいw

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