第30回マイルチャンピオンシップ 回顧

「一体どれだけ努力すればよいか」という人があるが、「君は人生を何だと思うか」と反問したい。努力して創造していく間こそ人生なのである。
                  御木徳近


■馬場
当日の馬場の判断は難しい。
スローペースのレースが多く、信頼できる馬場差が求めにくかったからである。
土曜日より若干速かったとは思われるが

只、一つだけ言えることがあり
マイルCSの勝ちタイムタイムは(馬場差を考慮すると)かなり速いということである。

マイル戦線の馬の低レベル化がレース後にあちこちで叫ばれたようだが
ひょっとしたらトーセンラーが強すぎた可能性もある。

■ラップ
今年のラップは以下の通り。
2013マイルCS

今年のペースは戦前に予想した通りスローであった。
但し、後5Fから速いラップが続き、単なるスローの前残りラップでは無く
中緩みの無いロングスパートのラップだった。

特に後4Fが速く、11秒台前半が長く続くようなラップを得意にしている馬に向いたレースだったのではないか。


■各馬評価
<トーセンラー>
短評で述べた通り、2000m前後のハイペースに対応していたので
マイルもスローなら対応できる可能性があると思ったら
まさかこれほどとはと言うのが正直な感想。

前半緩くて後半ロングスパートの流れも向いたか。

<ダイワマッジョーレ>
持続力戦も瞬発力戦もこなしていたが
どちらかと言えば持続力戦向きと判断していた馬

スローペース予想でやや軽視したが、今回の様なロングスパートが向いているのかもしれない。
暫定的に一瞬の加速力を問われる流れはやや不向きと判断しておきたい。

それにダイワ×Bold Rulerは前走好走していたらもはや無条件に買ってもいいかもしれない。

<ダノンシャーク>
今回のラップで3着に来たことでトップスピードの持続力が短いと判断したのは誤りだったのかもしてない。(後3F目が11.2の最速ラップ)

それにしても安定はしているが勝切れない馬である。

<コパノリチャード>
単なるスローの逃げ有利なラップだったとは思っていない。
後5Fからの緩みの無いラップで京都1600mを逃げて粘るのは能力がないとできない。


最後にトーセンラーの3200mと1600mのG1好走についてだが
素直に素晴らしいと認めつつも、今の競馬界で一般的に言われている距離に対する概念は
やはりどこか違うのではという思いも強くなった。

1600mと3200mは単純に2倍の距離である。
前に競走馬の距離適性に関する私自身の考え方を述べたが
あの時に述べた競走馬の1完歩約7mという数値と人間の100m約50歩という数値を使って
競走馬の1600mを人間に換算するなら約450mである。

つまり、競走馬の1600mと3200mは人間の450mと900mという話になる。

まあ、そんなに単純な話でもないと思うが
全く根拠のない大幅に狂っている数値とも思えない。

ようはマイラーとステイヤーと表現する程
1600mと3200mには距離の壁は無いのかもしれない。
※特にスタミナ面


ただ一つ言えるのは
人間の450mと900mのレースのペース差より
競走馬の1600mと3200mのペース差は激しいと思われる。

ここに距離適性の差が人間よりはっきりと表れるのではないだろうか。
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