第30回マイルチャンピオンシップ 考察④

今日は上位人気が予想されるダノンシャークとサダムパテックについて



<ダノンシャーク>
個人的に今年の京都金杯の内容がもの凄く良かったので
マイルCSは期待していた。

以降、4着以下は無いとはいえ、取りこぼしが多い気がする。

そして京都金杯程の能力がありながら、何故昨年のマイルCSは負けたのかも気になるところである。

そこで、ダノンシャークの好走ゾーンをラップから探ってみた。

まず、京都芝1600mの3レースのラップをご覧いただく

マイルCS02

唯一馬券外に敗れているマイルCSのラップだけ、波形が異なる
スパート地点が後4F目から始まっている。
残りの2レースはトップスピードを記録したのが後2F目である。


次に他のコースのマイル戦ラップをご覧いただく
マイルCS03

今年の安田記念は例年と比較するとスローの瞬発力戦であった。
大逃げになったオータムHのラップは参考にならないが、少なくとも残りの2レースは最速ラップが後2F目に来ている。

また、ダノンがマイル戦で惨敗したマイルCSと東京新聞杯は何れもレースラップが後4F:46.0以下であり、最速ラップ地点が後4F目or後3F目であった。

逆に最速ラップ地点が後2F目のレースは全て馬券内である。

これから察するに、ダノンはトップスピードが長く続かない底力に欠けるタイプの馬ではないかと推論している。

マイルCSは2001年以降の12レースで
後3F目までに最速地点が来た年 4回
後1・2F目までに最速地点が来た年 8回
なので、確率的にはダノンが好走できる方が高い。

但し、G1で1着に慣れるタイプの馬ではない気がする。



<サダムパテック>
昨年の覇者だが、成績に安定感がない。
これはいろいろ調べていくうちに、好走ゾーンが狭いののではないかと思うに至った。

まず、芝1400m~芝1600mの重賞成績は次の通り
◆クラス別集計
集計期間:2010.12.19 ~ 2013.10.26
----------------------------------------------------
クラス 着別度数 勝率 連対率 複勝率
----------------------------------------------------
重賞 2- 0- 1- 1- 1- 4/ 9 22.2% 22.2% 33.3%
----------------------------------------------------

これが前3F:33.9以下だと
◆クラス別集計
集計期間:2012. 1. 5 ~ 2013. 6. 2
----------------------------------------------------
クラス 着別度数 勝率 連対率 複勝率
----------------------------------------------------
重賞 0- 0- 0- 0- 1- 3/ 4 0.0% 0.0% 0.0%
----------------------------------------------------

逆に前3F:34.0以上の場合は
◆クラス別集計
集計期間:2010.12.19 ~ 2013.10.26
----------------------------------------------------
クラス 着別度数 勝率 連対率 複勝率
----------------------------------------------------
重賞 2- 0- 1- 1- 0- 1/ 5 40.0% 40.0% 60.0%
----------------------------------------------------

また、切れる脚も無いためにスローペースを中団より前につけて、粘り勝ちするのが必勝パターンである。
それもジリ脚なのでパンパンの良馬場は苦手であり
◆馬場状態別集計
集計期間:2010.12.19 ~ 2013.10.26
----------------------------------------------------
馬場状態 着別度数 勝率 連対率 複勝率
----------------------------------------------------
芝・ 良 1- 0- 0- 1- 0- 1/ 3 33.3% 33.3% 33.3%
芝・稍重 1- 0- 1- 0- 0- 0/ 2 50.0% 50.0% 100.0%
----------------------------------------------------
ちょっと湿って上りのかかる方が良い。


昨年のマイルCSは稍重で、スローで、内枠の距離ロスなく、中団より前に付けて
スパートが後4Fからのロングスパートラップで、最加速ラップが11.3という
まさにこの馬にとってすべてが恵まれた状況での1着だったと今になっては思える。

その意味においてはダノンとサダムは好走ゾーンが異なるため同時に馬券になることはないと思われる。

昨年の様にスローの後4F目からのロングスパートであまり上りが速くならないようならサダムにもチャンスがあるかもしれない。

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何かよく分からないので…

どんぐりな感じでよく分からないので、勝手に好走条件を作り出して予想を完結してしまいました(笑)

◎コパノリチャード
○グランプリボス

Re: 何かよく分からないので…

KuUさん

金曜日に軸がバッチリと決まり
ついでに東京スポ杯の予想もできるデータを公開します(笑)

本当に何くるかわからない(・ω・;)

現段階だと
一着ダークシャドウ
二着ダノンシャーク
三着マイネイサベル
がイメージわくんですが調子とパドックと枠次第でコロコロ変わりそう///

Re: タイトルなし

青チャンさん

コパノが楽逃げするようだとシャークは厳しい気がしてます。
意外とサダムが昨年の再現あるかも。

個人的な見解だと…
前3Fは34:5位で予想してます(・ω・*)
カレンブラックヒルが35以下で前3F走るのが想像できないんですよね(・ω・;)
コパノリチャードが前2馬身差辺りで走るとなると…34:5辺りかな?って考えると標準よりちょい速いハイペースのイメージが(*・p・)

前3F35:0以上だったら…クラレントが一番怖いです(・ω・;)
サダムパテックは賭神様の書いてある通り高速馬場の場合くるイメージが厳しいって予想してます(・ω・*)でも前の日雨降ったりしたら、買いたくなるw


このままでいったら安田記念組の勝率から素直に安田組に行ってしまいそうっすw

カレンも岩田騎手なら、大胆騎乗だろうし、クラレントも、前に行きそうですね~スローペ―スなんかな…(/▽\)♪そろそろ大荒れ希望なんですけどね(笑)

Re: タイトルなし

青チャンさん

結局は誰も100%の確信を持ってペース予想はできませんので
最終的には各々の自己判断しかないですよね。

但し、私の今後の予想はある程度スローを前提にしているので
あまりお役に立てないかもしれません。

それと、ハイペース予想ならエーシンフォワードの年なども見ても
1400mで実績を残してきた馬が中心になる気がします。

少なくとも
ダークシャドウ
ダノンシャーク
マイネイサベル
はスローでこそと言うイメージを個人的には持ってます。
今年で言うならダイワマッジョーレとか


青チャンさんの予想の根拠が分からないので
私の知らないデータ等で上記3頭がマイルのハイペースでも走るというならごめんないです。

Re: タイトルなし

虎絆さん

カレンブラックヒル陣営の控える発言は、なんでもいいから立ち直るきっかけが欲しい陣営の胸の内を考えると十分あり得る話だと思います。
試せるものは何でも試したいのでは
その為の主戦騎手交代だと思ってます。

また、何が何でも逃げろという作戦指示でない限り
乗り替わりの初めて乗る馬で、どのくらい押したらどのくらい行き脚がつくのかわからない状態で
番手狙いの競馬は難しいと思います。

サクラは距離不安で安田の様に控えるでしょうし
クラレントも前走は逃げ馬不在で結果的に先頭に立ってのスローでしたし
わざわざコパノリチャードと競ってまで逃げ争いをするとはとても思えないです。

といっても青チャンさんへの返信にも書きましたが
最終的には各々の自己判断だと思います。


8~9頭買うならスローとハイの両方の馬を押さえられるかもですが
私は4頭くらいに絞りたいので、展開はある程度決め打ちしないとダメなんです。

ハイペース(標準よりやや速い位)で走るって根拠は安田記念ですね(*^^*)

レースタイムだけみたらハイペースな瞬発力戦なので♪
選んだ馬も安田組
ダノンシャーク3着
マイネイサベル4着
ダークシャドウ6着


レース評価の
天皇秋組>安田組をメイン天皇秋いないので安田記念出走馬から選んで
前走走った内容と過去連の絡みやすさから
毎日王冠>富士S>府中=スワンS
からの暫定予想です(*・p・)

安田はシルポートがいたからのハイペースですがw
安田記念の内容はスローですがタイム的にはハイペースなのでこんな感じの暫定予想です(*^^*)

Re: タイトルなし

青チャンさん

根拠を示しいただきありがとうございました。
それで氷解しました。

お互いのハイペースの定義が違うので
話がかみ合わなかったのだと思います。

私の安田記念の捉え方は
シルポートが離し逃げをして
2番手のカレンのタイムは2003年以降3番目に遅いタイム
上りで32秒台が出ていることを考えると
高速馬場の恩恵を受けた2003年以降最もスローペースの瞬発力戦と思っています。


あまり私の考え方を押し付けて青チャンさんの予想に影響を与えるのは本意ではないので、ペースについての議論はここまでにさせてください。

いえいえ(*^^*)

ペース予想が完璧だったらもうちょい勝てるんですが、難しいですよね(・ω・;)

それよりトーセンラーの調教が素晴らしくて困ってます(笑)
クラレントも申し分ないので、この二頭加えた
トーセンラー
クラレント
ダークシャドウ
マイネイサベル
ダノンシャーク
で行きます(*^^*)
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