第42回高松宮記念予想~その①~
以下の日記は、その②以降で大幅に予想を替えることになるのだが
次の日記の理論を展開するのに必要なため、一旦は削除したがまた復活させたものである。
先日中京1200m戦のラップについて解説したが
今回は中京1200m戦で好走した馬が過去にどの様なラップのレースで好走していたかを
を調べてみた。
瞬発力戦だった1000万を除くと次の格上レースは500万条件になる。
明日は稍重まで回復するという前提で考えると
対象となるレースは
はなのき賞
刈谷特別
となる。
次の日記の理論を展開するのに必要なため、一旦は削除したがまた復活させたものである。
先日中京1200m戦のラップについて解説したが
今回は中京1200m戦で好走した馬が過去にどの様なラップのレースで好走していたかを
を調べてみた。
瞬発力戦だった1000万を除くと次の格上レースは500万条件になる。
明日は稍重まで回復するという前提で考えると
対象となるレースは
はなのき賞
刈谷特別
となる。
はなのき賞を勝ったアグネスハビットの戦歴を眺めて、
同じ500万条件で最も1着との着差が少なかったのは20120212の京都1400mのレース
※勝ち馬コスモルーシー
また、刈谷特別を勝ったイトククリが同じ500万条件で好走したレースは
2011年0213の京都1400mのレース
※勝ち馬エーシンハーバー
同じ京都1400のレースなので、この2レースを京都1400m500万条件の
平均ラップと比較してみた。

平均ラップと比較すると2つのレースはテンのラップが速く、
後半右肩上がりの持続力戦になっている事がわかる。
つまり、平均ラップよりも上りのかかる持続力戦になると好走しているのである。
また、刈谷特別の2着馬スワットが500万条件のレースで最も1着との着差が少なかった
レースは札幌1200m戦の朝里川特別である。
実はこのレースも平均ラップと比較すると、上りのかかるレースとなっている。
やはり中京1200m戦は上りのかかるレースを得意としている馬が好走すると思われる。
また、中京1400mは阪神1400mと非常に相性の良い事がわかっている。
阪神1400mで同クラス0.7秒以内の実績がある馬が中京1400mに出走して来た場合
◆コース別集計
本レースより前の7走/コース:阪神・芝1400・本レースより後の7走
集計期間:2011. 2.12 ~ 2012. 3.24
ソート:着別度数順
------------------------------------------------------------------------
コース 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
------------------------------------------------------------------------
中京・芝1400 2- 3- 2- 2- 0- 2/11 18.2% 45.5% 63.6% 147 272
------------------------------------------------------------------------
という好成績となる。
中京1200mと阪神1400mとの好相性はデータ的にまだ立証はできていないが
やがてそうなるのではないかと思っている。
その理由の一つに
◆前走距離別集計
集計期間:2012. 3. 4 ~ 2012. 3.18
-----------------------------------------------------------------------------
前走距離 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
-----------------------------------------------------------------------------
同距離 3- 3- 2- 5- 4- 46/ 63 4.8% 9.5% 12.7% 27 51
今回延長 0- 1- 0- 0- 0- 9/ 10 0.0% 10.0% 10.0% 0 103
今回短縮 2- 2- 4- 1- 2- 19/ 30 6.7% 13.3% 26.7% 51 122
-----------------------------------------------------------------------------
中京1200mは距離短縮馬が好走しやすい。
また、1400mのコースで最も消耗戦になりやすいのが
阪神1400mである。
ここまで語れば、私の本命馬はおわかりだと思うが
◎ マジンプロスパー
である。
その理由は前走の阪急杯。
このレースラップを過去の阪急杯と比較したみた。

テンのラップが速く、中盤緩んでいるが後半消耗戦になっていることがわかる。(←この判断が間違っていた)
マジンプロスパーの阪神1400mでの強さをサンカルロを使って図りたいと思う。
サンカルロは阪神1400mを得意としている馬で、今まで阪神1400m重賞を6回走っている。
サンカルロの好走パターンは簡単で、
日付 レース名 斤量 着順 馬場状態 走破タイム Ave-3F 上り3F
120226 阪急杯G3 57 3 良 1223 34.95 35.7
111217 阪神カッG2 57 1 良 1205 34.58 34.4
110227 阪急杯G3 57 1 良 1201 34.05 34.7
101218 阪神カッG2 57 6 良 1207 35.25 33.7
100228 阪急杯G3 58 3 良 1216 35.33 34.5
91220 阪神カッG2 56 2 良 1206 34.43 34.7
◆Ave-3F:34秒台 2-1-1-0/4
◆Ave-3F:35秒台 0-0-1-1/2
つまりハイペースで上りがかかるほど成績が上向く。
今年の阪急杯はAve-3Fがぎりぎり34秒台じゃないかという突っ込みもあるだろうが
これは馬場が重いせいである。馬場差を考慮すると34.6秒台くらいのペースになると
思われる。
このペースでサンカルロ相手に先行して粘った点を今回は評価した。
但し、中京コースはより差し馬が有利になる点
斤量差も無くなる点を考慮すると、サンカルロも有力な1頭と考えている。
同じ500万条件で最も1着との着差が少なかったのは20120212の京都1400mのレース
※勝ち馬コスモルーシー
また、刈谷特別を勝ったイトククリが同じ500万条件で好走したレースは
2011年0213の京都1400mのレース
※勝ち馬エーシンハーバー
同じ京都1400のレースなので、この2レースを京都1400m500万条件の
平均ラップと比較してみた。

平均ラップと比較すると2つのレースはテンのラップが速く、
後半右肩上がりの持続力戦になっている事がわかる。
つまり、平均ラップよりも上りのかかる持続力戦になると好走しているのである。
また、刈谷特別の2着馬スワットが500万条件のレースで最も1着との着差が少なかった
レースは札幌1200m戦の朝里川特別である。
実はこのレースも平均ラップと比較すると、上りのかかるレースとなっている。
やはり中京1200m戦は上りのかかるレースを得意としている馬が好走すると思われる。
また、中京1400mは阪神1400mと非常に相性の良い事がわかっている。
阪神1400mで同クラス0.7秒以内の実績がある馬が中京1400mに出走して来た場合
◆コース別集計
本レースより前の7走/コース:阪神・芝1400・本レースより後の7走
集計期間:2011. 2.12 ~ 2012. 3.24
ソート:着別度数順
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コース 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
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中京・芝1400 2- 3- 2- 2- 0- 2/11 18.2% 45.5% 63.6% 147 272
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という好成績となる。
中京1200mと阪神1400mとの好相性はデータ的にまだ立証はできていないが
やがてそうなるのではないかと思っている。
その理由の一つに
◆前走距離別集計
集計期間:2012. 3. 4 ~ 2012. 3.18
-----------------------------------------------------------------------------
前走距離 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
-----------------------------------------------------------------------------
同距離 3- 3- 2- 5- 4- 46/ 63 4.8% 9.5% 12.7% 27 51
今回延長 0- 1- 0- 0- 0- 9/ 10 0.0% 10.0% 10.0% 0 103
今回短縮 2- 2- 4- 1- 2- 19/ 30 6.7% 13.3% 26.7% 51 122
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中京1200mは距離短縮馬が好走しやすい。
また、1400mのコースで最も消耗戦になりやすいのが
阪神1400mである。
ここまで語れば、私の本命馬はおわかりだと思うが
◎ マジンプロスパー
である。
その理由は前走の阪急杯。
このレースラップを過去の阪急杯と比較したみた。

テンのラップが速く、中盤緩んでいるが後半消耗戦になっていることがわかる。(←この判断が間違っていた)
マジンプロスパーの阪神1400mでの強さをサンカルロを使って図りたいと思う。
サンカルロは阪神1400mを得意としている馬で、今まで阪神1400m重賞を6回走っている。
サンカルロの好走パターンは簡単で、
日付 レース名 斤量 着順 馬場状態 走破タイム Ave-3F 上り3F
120226 阪急杯G3 57 3 良 1223 34.95 35.7
111217 阪神カッG2 57 1 良 1205 34.58 34.4
110227 阪急杯G3 57 1 良 1201 34.05 34.7
101218 阪神カッG2 57 6 良 1207 35.25 33.7
100228 阪急杯G3 58 3 良 1216 35.33 34.5
91220 阪神カッG2 56 2 良 1206 34.43 34.7
◆Ave-3F:34秒台 2-1-1-0/4
◆Ave-3F:35秒台 0-0-1-1/2
つまりハイペースで上りがかかるほど成績が上向く。
今年の阪急杯はAve-3Fがぎりぎり34秒台じゃないかという突っ込みもあるだろうが
これは馬場が重いせいである。馬場差を考慮すると34.6秒台くらいのペースになると
思われる。
このペースでサンカルロ相手に先行して粘った点を今回は評価した。
但し、中京コースはより差し馬が有利になる点
斤量差も無くなる点を考慮すると、サンカルロも有力な1頭と考えている。
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