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第147回天皇賞(春) 回顧

ネットケイバコムの天皇賞春の結果ニュースについたコメントを見ると
ファンの手のひら返しが凄くてゴールドシップが可愛そうになりますね。


圧倒的人気に支持したのは自分たちのはずで
馬は全力で走ったはずなのに。

きちんとした敗因分析もせずに「スピード不足だ。もう宝塚ではいらない。」
と叫んでいる姿はそんな事だから負け組なるのでは・・・と思います。


ゴールドシップが危険な人気馬というのは事前の予想で散々書いたのですが
実はまだ紹介していないデータがあります。

このデータが正しいなら、ゴールドシップはレース前から負けが確定していたのかもしれません。

書くつもりも無かったのですが、ゴールドシップの名誉のために公開しておきます。


次の表は阪神大章典の勝ちタイムの速い順に並べたものです。
※内回りなので、2001年以降を対象としました。
2013天皇賞春07

この表から伺える傾向
○阪神大章典をステップとして、天皇賞春を勝った馬は勝ちタイムの遅い8秒台のレースだった馬
○2着馬が出現するのも7秒9と遅かった2002年
○それ以上勝ちタイムが速いと良くても3着しかない。

この傾向が何を表すかというと、競走馬の「疲労」の影響です。


3000m以上のレースを使うのは疲労が長期間残るのではないか、
また、レースの勝ちタイムが速いほど、疲労が残り天皇賞春で好走できないのではないか
という考え方です。

また、天皇賞春の勝ちタイムも年々早くなってきています。
今後、阪神大章典をステップとした馬は益々勝ちにくくなっていくのではないでしょうか。



この仮説が正しいとは限りませんが、そういう傾向があるのは事実です。
もし正しいなら今回のゴールドシップの凡走を実力と判断するのは早計になります。



「賢者は歴史に学び愚者は経験に学ぶ」


阪神コースの高速馬場のタイムは当てにならないと知ってて騙される私は
経験しても学ばないバカです(笑)
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テーマ : レース回顧
ジャンル : ギャンブル

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