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第147回天皇賞(春) 予想②

また寝落ちしてました(汗


今回の日記もゴールドシップ頭固定で買おうと思っている方は見ない方がいいです。


まず、一回冷静にゴールドシップという馬を整理したい。
近代競馬において追い込み戦法は不利な脚質である。

どうしてもレースの展開に左右されやすい。

ディープインパクトという稀代の名馬が同脚質でいたことにより
忘れがちになるが、追い込み馬は不利であるという真理を忘れてはならない。

ゴールドシップがディープインパクト並みの馬かどうかは、今後判明していくと思うが
少なくともどこかで取りこぼす可能性が高い脚質であるということは常に念頭に置いてくべきと思う。


いや、ゴールドシップはこれまで一流馬を相手に結果を出してきているじゃないかとという話もあるが
例えば次の表をご覧いただきたい。
2013天皇賞春05

これは、Gシップが出走したレースの後5F(まくりを開始するタイミング)と、該当レースの10年の平均(良馬場・阪神dけ07年以降)をまとめて、その差を計算したものである。

結果、皐月賞以降のGシップの出走したレースは、常に平均より後5Fのタイムが遅い
言い換えればマクリが決めやすいレースであった。

勝つときは楽勝であったが、展開面で恵まれていたのもまた事実である。


重箱の隅をつっつくなら
神戸新聞杯、菊花賞はダービー1-4着馬がおらず
有馬記念は菊花賞からの直行ローテと言う利用的なローテで、古馬の有力馬が疲労の残りやすいG1連戦後で
しかも、1番人気馬が大きく出遅れるというアクシデントもあった。
阪神大章典もフォゲッタブルが展開面で不利だったのに、0.5秒差に残るメンバーであった。



ここでフェノーメノの同様の表を見ていただく
2013天皇賞春06

フェノーメノの好走したレースの特徴は、一言で言うならば
後5Fが速いレースである。
この馬も決して切れるタイプではないが、その代わりにバテズに長く良い脚が使える。
表を見ていただくとわかるが、後半5Fが平均より早いレースが多い。

蛯名騎手が意識的にやっているかどうかはわからないが。


この2つをみくらべるならば、Gシップにとってフェノーメノは天敵とも言える存在ではないだろうか。

最もマクリを決めにくいタイプの馬がフェノーメノだと言えないだろうか。



逆にGシップのマクリが決まるようだと、フェノーメノは2着も無いかもしれない。
※後5Fが平均より遅いレースの可能性がある。


さあ、あなたはどうしますか?
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テーマ : 競馬予想
ジャンル : ギャンブル

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