第57回産経大阪杯 予想①
いきなり話題がそれますが、日曜日の中山6Rにトーセンパワフルが出走していました。
札幌2歳Sの時はクラッシック候補と騒がれ、2番人気に支持された馬だったんですが、隔世の感があります。
今でも時々「トーセンパワフル」の検索で私のブログを訪れる方がいらっしゃるんですが、「トーセンパワフルは大したことない」という日記を書いた当時はかなりの方がお見えになり、当時激しく後悔したことを思い出します。
毎年のこととはいえ、クラッシック戦線に残っていくことの厳しさを感じました。
当時3強の1頭のラウンドワールドもクラッシック戦線の主役の座からは落ちてしまいましたね。
いろいろ考えさせられる1日でした。
札幌2歳Sの時はクラッシック候補と騒がれ、2番人気に支持された馬だったんですが、隔世の感があります。
今でも時々「トーセンパワフル」の検索で私のブログを訪れる方がいらっしゃるんですが、「トーセンパワフルは大したことない」という日記を書いた当時はかなりの方がお見えになり、当時激しく後悔したことを思い出します。
毎年のこととはいえ、クラッシック戦線に残っていくことの厳しさを感じました。
当時3強の1頭のラウンドワールドもクラッシック戦線の主役の座からは落ちてしまいましたね。
いろいろ考えさせられる1日でした。
さて、来週の大阪杯は豪華メンバーが出走予定である。
その中でも1番の主役はオルフェーヴルなのだが、今日取り上げたいのは上位人気が予想されるショウナンマイティである。
この馬危険な人気馬ではないかと思っている。
この馬の評価を高めたのが昨年の宝塚記念。
豪華メンバーを向こうに回し3着と好走した。
その前は第65回鳴尾記念でトゥザグローリーを相手に、スローの上り勝負を展開的不利を受けつつ僅差に詰め寄った。
その前は昨年の大阪杯をフェデラリスト、トーセンジョーダン、ローズキングダムを相手に勝っている。
本格化以後は阪神コースで4着以下無しのまさしく阪神マイスターとも呼べる存在なのだが、少々その戦歴にケチを付けたい。
まず、血統的にマンハッタンカフェ×Storm Bird系であるが、この血統のコース別成績を見てみると
◆コース別集計
チェック母父馬:ストームバード系
集計期間:2006.11.11 ~ 2013. 2.10
ソート:着別度数順
------------------------------------------------------------------------
コース 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
------------------------------------------------------------------------
京都・ダ1200 2- 1- 1- 2- 0-12/18 11.1% 16.7% 22.2% 33 50
中山・芝1600 2- 0- 1- 0- 0- 6/ 9 22.2% 22.2% 33.3% 57 55
阪神・芝1600外 2- 0- 0- 0- 1- 2/ 5 40.0% 40.0% 40.0% 144 56
東京・ダ2100 1- 2- 1- 0- 2- 1/ 7 14.3% 42.9% 57.1% 20 120
阪神・芝1800外 1- 2- 0- 0- 0- 1/ 4 25.0% 75.0% 75.0% 155 162
京都・ダ1400 1- 1- 3- 0- 1- 4/10 10.0% 20.0% 50.0% 17 162
函館・芝1200 1- 1- 2- 0- 2- 2/ 8 12.5% 25.0% 50.0% 110 102
東京・芝1400 1- 1- 1- 0- 1- 2/ 6 16.7% 33.3% 50.0% 121 108
阪神・ダ1400 1- 1- 0- 1- 0- 2/ 5 20.0% 40.0% 40.0% 84 70
阪神・芝1400 1- 1- 0- 0- 1- 2/ 5 20.0% 40.0% 40.0% 178 130
阪神・ダ1200 1- 1- 0- 0- 0- 6/ 8 12.5% 25.0% 25.0% 37 33
阪神・芝2000 1- 1- 0- 0- 0- 1/ 3 33.3% 66.7% 66.7% 300 116
中京・芝1200 1- 0- 1- 0- 0- 3/ 5 20.0% 20.0% 40.0% 90 62
京都・ダ1800 1- 0- 1- 0- 0- 0/ 2 50.0% 50.0% 100.0% 180 195
新潟・ダ1800 1- 0- 0- 2- 0- 3/ 6 16.7% 16.7% 16.7% 53 28
小倉・ダ1000 1- 0- 0- 1- 0- 1/ 3 33.3% 33.3% 33.3% 90 43
新潟・芝1400 1- 0- 0- 1- 0- 0/ 2 50.0% 50.0% 50.0% 65 55
東京・ダ1400 1- 0- 0- 0- 1- 1/ 3 33.3% 33.3% 33.3% 190 93
新潟・ダ1200 1- 0- 0- 0- 0- 1/ 2 50.0% 50.0% 50.0% 265 95
札幌・芝2000 1- 0- 0- 0- 0- 1/ 2 50.0% 50.0% 50.0% 115 60
------------------------------------------------------------------------
上位に阪神コースが並び納得の成績なのだが、もう一つの特徴はダート戦が多い事。
上位20位以内に半数の10個のダートコースがある。
これはサンデー系の血統では割と珍しいタイプで、パワー型の血統であることを示していると思っている。
そこで思い出して欲しいのが昨年の阪神コースの春時期は異常に時計のかかる馬場であった点である。
本当に毎週馬場差を計算するのはめんどくさいのだが、たまにこういう風に役立つのでやめられない。
実際昨年の大阪杯の勝ちタイムは2.05.5とかなり遅い。
昨年の阪神コースはパワー型のこの馬にピッタリの馬場状態であった可能性が非常に高い。
実際、休み明けもあったかもしれないが今年の京都記念はかなり手薄なメンバーだったにも関わらず3着に負けている。キレ不足のこの馬に京都コースは合わないという理由もあるだろうが。
今週の阪神コースは確実に昨年より時計の出やすい馬場状態である。
週中及び週末の天気次第でもあるが、恵まれた昨年よりパフォーマンスを落とす可能性は高いはず。
その中でも1番の主役はオルフェーヴルなのだが、今日取り上げたいのは上位人気が予想されるショウナンマイティである。
この馬危険な人気馬ではないかと思っている。
この馬の評価を高めたのが昨年の宝塚記念。
豪華メンバーを向こうに回し3着と好走した。
その前は第65回鳴尾記念でトゥザグローリーを相手に、スローの上り勝負を展開的不利を受けつつ僅差に詰め寄った。
その前は昨年の大阪杯をフェデラリスト、トーセンジョーダン、ローズキングダムを相手に勝っている。
本格化以後は阪神コースで4着以下無しのまさしく阪神マイスターとも呼べる存在なのだが、少々その戦歴にケチを付けたい。
まず、血統的にマンハッタンカフェ×Storm Bird系であるが、この血統のコース別成績を見てみると
◆コース別集計
チェック母父馬:ストームバード系
集計期間:2006.11.11 ~ 2013. 2.10
ソート:着別度数順
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コース 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
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京都・ダ1200 2- 1- 1- 2- 0-12/18 11.1% 16.7% 22.2% 33 50
中山・芝1600 2- 0- 1- 0- 0- 6/ 9 22.2% 22.2% 33.3% 57 55
阪神・芝1600外 2- 0- 0- 0- 1- 2/ 5 40.0% 40.0% 40.0% 144 56
東京・ダ2100 1- 2- 1- 0- 2- 1/ 7 14.3% 42.9% 57.1% 20 120
阪神・芝1800外 1- 2- 0- 0- 0- 1/ 4 25.0% 75.0% 75.0% 155 162
京都・ダ1400 1- 1- 3- 0- 1- 4/10 10.0% 20.0% 50.0% 17 162
函館・芝1200 1- 1- 2- 0- 2- 2/ 8 12.5% 25.0% 50.0% 110 102
東京・芝1400 1- 1- 1- 0- 1- 2/ 6 16.7% 33.3% 50.0% 121 108
阪神・ダ1400 1- 1- 0- 1- 0- 2/ 5 20.0% 40.0% 40.0% 84 70
阪神・芝1400 1- 1- 0- 0- 1- 2/ 5 20.0% 40.0% 40.0% 178 130
阪神・ダ1200 1- 1- 0- 0- 0- 6/ 8 12.5% 25.0% 25.0% 37 33
阪神・芝2000 1- 1- 0- 0- 0- 1/ 3 33.3% 66.7% 66.7% 300 116
中京・芝1200 1- 0- 1- 0- 0- 3/ 5 20.0% 20.0% 40.0% 90 62
京都・ダ1800 1- 0- 1- 0- 0- 0/ 2 50.0% 50.0% 100.0% 180 195
新潟・ダ1800 1- 0- 0- 2- 0- 3/ 6 16.7% 16.7% 16.7% 53 28
小倉・ダ1000 1- 0- 0- 1- 0- 1/ 3 33.3% 33.3% 33.3% 90 43
新潟・芝1400 1- 0- 0- 1- 0- 0/ 2 50.0% 50.0% 50.0% 65 55
東京・ダ1400 1- 0- 0- 0- 1- 1/ 3 33.3% 33.3% 33.3% 190 93
新潟・ダ1200 1- 0- 0- 0- 0- 1/ 2 50.0% 50.0% 50.0% 265 95
札幌・芝2000 1- 0- 0- 0- 0- 1/ 2 50.0% 50.0% 50.0% 115 60
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上位に阪神コースが並び納得の成績なのだが、もう一つの特徴はダート戦が多い事。
上位20位以内に半数の10個のダートコースがある。
これはサンデー系の血統では割と珍しいタイプで、パワー型の血統であることを示していると思っている。
そこで思い出して欲しいのが昨年の阪神コースの春時期は異常に時計のかかる馬場であった点である。
本当に毎週馬場差を計算するのはめんどくさいのだが、たまにこういう風に役立つのでやめられない。
実際昨年の大阪杯の勝ちタイムは2.05.5とかなり遅い。
昨年の阪神コースはパワー型のこの馬にピッタリの馬場状態であった可能性が非常に高い。
実際、休み明けもあったかもしれないが今年の京都記念はかなり手薄なメンバーだったにも関わらず3着に負けている。キレ不足のこの馬に京都コースは合わないという理由もあるだろうが。
今週の阪神コースは確実に昨年より時計の出やすい馬場状態である。
週中及び週末の天気次第でもあるが、恵まれた昨年よりパフォーマンスを落とす可能性は高いはず。
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コメントの投稿
メンバー的にも楽しみなレースですよね!
僕の予習データからはショウナンマイティは1番評価になってます(笑)
適性だけ見ればオルフェ、エイシン、ショウナンの3頭なんですがね…
僕の予習データからはショウナンマイティは1番評価になってます(笑)
適性だけ見ればオルフェ、エイシン、ショウナンの3頭なんですがね…
Re: タイトルなし
KuUさん
大阪杯は見るレースかもしれませんね。
適性で言えばその3頭だと思います。
あと加えるならばテイエムアンコール。
大阪杯は見るレースかもしれませんね。
適性で言えばその3頭だと思います。
あと加えるならばテイエムアンコール。