第56回サンケイスポーツ賞フローラS(ペース読み)
桜花賞>アーリントンC>皐月賞といい感じでペース(ラップバランス)を読むことができているんじゃないかと感じています。
先週日曜日中山12Rも
前走のAve-3Fが36.6台の先行した馬が2頭いて、36秒台は6頭もいました。
※同条件の逃げ馬平均は37.42
これはハイペースになるんじゃないかと前走上り3位以内を記録していた馬が⑦⑧⑩の3頭しかいなかったのでBOXで買ったところ
1-2-3着でした。(馬連1330円)
事前にTwitterで「差し決着になりそう」とつぶやいたのはこれが理由です。
※4着も2走前に上り1位だった馬
なので、このペース読みは嵌るときにはかなり有効な分析になりそうです。
さてフローラSですが。2005年以降は以下の通りです。

基本的にはマイナスのバランス(しかも-1.0以上)が多い傾向ですが
時々プラスのハイペースになる事もあります。
当然スローとハイペースでは結果も違うと思いますので、しっかり予測したいですね。
では最近マイブームのやり方でペースを予測してみます。
■2020年・2019年

<表の見方>
・表は上から前走の「Ave-3F」が速かった順に並んでいます。
(上にいる馬ほど先行する可能性大)
・「2角ー3角ー4角」は6番手以下をグレーに塗ってます。
(位置取りが後ろで前走速いペースだと先行するかどうか微妙)
・「Ave-3F」で薄い緑色に塗っているのは、リストの上から前走先行していた、今回先行する可能性が高いとアタリをつけた馬
・「AVE-3F」の欄の下に上位5頭の平均値を算出しています。
(ペースが速くなりそうかどうかの参考にするため)
・「AVE-3F」の欄の下に薄い緑色2頭の平均値を算出しています。
(ペースが速くなりそうかどうかの参考にするため)
・右端の「2角」の欄は、実際にフローラSで2角の位置取りを4番手まで記載してます。
(実際にはどの馬が先行したのか確認のため)
【傾向】
2020年の前後バランスが「1.5」だった年と2019年の前後バランスが「-1.7」だった年を比較するなら
全ての指標が2019年がスロー傾向になりそうなのを示していると思います。
■2018年・2017年

やはり2020年と比較すると、明らかにスローになりそうだとわかります。
なお、2018年より2017年の方がスローになりそうな指標になっていて、実際は2018年の方がスローですが
2017年は隊列が割と長くて、例えば4番手が「2018年 0.2秒差」「2017年 0.5秒差」、8番手が「0.6秒差」「0.8~0.9秒差」、最後尾「2018年 1.1秒差」「2017年 1.8秒差」という感じで2017年は後ろの馬は数値以上にスローです。
■2016年

この年は前後バランスが「0.3」とやや前傾ラップですが、指標が2017年~2019年と比較するとやはり速くなりそうな数字になっていますね。
分かりやすく表にまとめました。

なので出走馬が確定すればある程度ペースを読むことができると考えています。
最後にペース別の傾向を紹介しておきます。
前後のラップバランスが
① -1.0以下
② -0.9以上(プラス全部)
で分けてます。

スローだと内枠有利とかいろいろ見えてくるものがあるんじゃないでしょうか。
さて、気になる今年の出走予定馬ですが(最終的に確定してから最後調べる必要はあります)


恐らく今年のフローラSはスローになるんじゃなかと思います。
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