第25回ユニコーンS(1着馬)
1着馬の条件に付いて考察を行いました。
まず、次の表をご覧ください。
この表は過去10年間の1着馬の
・ユニコーンSでの位置取りと上り順位
・OP戦での4角位置と上り順位
・1勝クラスでの4角位置と上り順位
をまとめたものです。
※2019年は芝戦歴の馬が1着だったので2着のデュープロセスを入れました。

2014年と2015年を境に色分けしています。
これは勝ち馬のレベルが明らかに変わったと感じたので、色分けしました。
たぶん皆さんも納得すると思います。
それと共に、2015年以降の勝ち馬の条件にOP以上のレースを2回使ったキャリアがある事がわかります。
2014年以前はそんな傾向はありません。
恐らくですが2015年から素質馬がユニコーンSを目指すようになって、OP以上のキャリアが重要になったのではないかと思います。※ユニコーンSがハイペースになりやすいことも関係していると思います。
そこで、過去10年のユニコーンSの3番人気以内の馬が、次の条件を満たす場合に1カウントとして
カウント数別の成績を調べました。
・ダートOP戦
・芝OP以上戦
・2勝クラス
※要は1勝クラスを勝った後に、それ以上のクラスの厳しいペースを何回経験しているかという集計
結果はこちら

左端の数値が、上記の2勝クラス以上のレースを使った回数です。
まず、過去10年の1着馬は9頭が2回以上のキャリアを持っています。
そして、キャリアが1回しかないと、3番人気内でも複勝率40%しかありませんが
2回なら88.2%、3回なら100%です。
それ以上になると成績が下降するのは、芝のレースを数多く使っている馬がいるからです。
つまり、3番人気以内で上記条件レース2回以上使った馬がいれば鉄板と言っていいと思います。
そして今年は
1番人気 カフェファラオ 1回
2番人気 レッチェバロック 9回
3番人気 デュードヴァン 2回
軸は決まりですね。
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