第80回皐月賞(回顧)
直前に本命を変更して大失敗でした。
日本ダービーに向けて、少し皐月賞を振り返ります。
■皐月賞レースラップ

後4Fからのスパート戦である程度底力を問われたレースだと思います。
ポイントはLap6の大きく緩んでいる箇所
レース動画を見てもらうとわかりますが、ここで一気に隊列が短くなります。
後続の馬は労せずして先頭との差を詰めることがことができました。
もちろん勝ったコントレイルもここで、徐々に前に進出してます。
■位置取りと上り順位

上位2頭は千切ってしまったので、グラフの補助線(赤い線・青い線)は入れない方がいいかなと判断しました。
次に逃げ、先行馬の馬が下位に沈んでいます。
差し・追い込みが上位に来ています。
先ほどのレースラップと照らし合わせて考えても、差し・追い込み馬有利なレースだったと考えます。
となると、3着以下で最も好走したのはウインカーネリアンのように思えます。
弥生賞の後に条件戦とはいえ1戦使っての皐月賞での好走
タフですね。
流石ロベルト系という事でしょうか。
ダービーへの優先出走権を獲得してますが、ダービーへの適性には疑問があるので
ラジオNIKKEI賞とかセントライト記念とかに出て来たら狙いたいですね。
そして上位2頭ですが、状況証拠から考えると
・差し有利な流れ
・ラップが緩んだ時に楽に外を回して前に進出できた馬とインでじっとしていた馬
・4角走りやすい大外を回した馬、荒れた(窮屈な)内を走った馬
・外伸び馬場だった
あくまでも個人的な意見ですがサリオスの方が強い競馬をしたんじゃないかと思ってます。
もう一つ気になるのは
コントレイルはディープインパクト×Unbridled's Song(Mr. Prospector系)
なんですが、ディープインパクト×Mr. Prospector系がそもそも早熟傾向があります。
そしてディープインパクト×Unbridled's Songの代表産駒がダノンプラチナなんですよね
後はレッドベルローズとか
2頭も2歳から活躍したけど割としりすぼみな感じで、コントレイルの今後の成長力も少し気になります。
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