第80回皐月賞(来年用俺用メモ)
来年用の大した内容ではないので、読まない方がいいですよ。
桜花賞の記事で沢山「いいね!」をいただいた記事があります。
重賞で上り2位以上を2回以上使った経験のある馬は、桜花賞での好走率が高いというデータです。
結果的に今年は3頭該当馬がいて、4着が最高だったんですが
基本的な桜花賞へのアプローチは間違っていなかったと思ってます。
馬場が悪化し過ぎて上り1位でも36.6もの上りがかかるレースになったことで、瞬発力より持久力が問われた為だと考えているからです。
さて、皐月賞も同じようなアプローチができないものかと調べてみました。
皐月賞は中山コースで行われます。
普通に考えて 瞬発力<スピードの持続力
が要求されやすいと想像できますよね。
そこである共通点を見つけました。
■2019年
5着 クラージュゲリエ(14人)
共同通信杯3着 (上り3F:4位)
■2018年
1着 エポカドーロ(7人)
スプリングS2着(上り3F:5位)
3着 ジェネラーレウーノ(8人)
京成杯1着(上り3F:7位)
■2017年
1着 アルアイン(9人)
毎日杯1着(上り3F:4位)
3着 ダンビュライト(12人)
弥生賞3着(上り3F:4位)
■2015年
3着 キタサンブラック(4人)
スプリングS1着(上り3F:6位)
予めお断りしておきますが、重賞3着以内で上り4位以下の馬が必ず皐月賞で好走するというわけではありません。
好走しない例外馬も同じくらい沢山います。
但し、(能力は別として)皐月賞のへの適性を図るという点で、一つの目安になると思ってます。
但し、今年の該当馬は今のところいまいちピンと来てません。
なので、タイトルが「来年用」となっているわけです。
<参考:今年の該当馬>
キメラヴェリテ(若葉S)
ラインベック(若葉S)
コルテジア(シンザン記念)
※3歳重賞またはトライアルOPに限定した場合
まあ、ここで話を終えてもいいのですが
一頭だけ大変気になる馬がいるので、お教えしておきます。
朝日杯を勝ったサリオスです。
世間では朝日杯のメンバーとホープフルSのメンバーのその後の成績で
ホープフルSの方がレベルが高いと言われているようですが
個人的には「そうかな?」って部分もあります。
そして久々にお見せする懐かしの位置取りと上り順位のグラフをご覧ください。

最近当ブログをご覧になり始めた方には「なんじゃこりゃ?」かもしれませんが
こちらを参考にしてください。
第78回優駿牝馬 (新しい試み)
これで2017年のオークスでモズカッチャン(2着6人)を指名して的中しました。
そして今年の朝日杯ですが
位置取りが後ろで、速い上りの使えた馬が有利(上位に来た)傾向がはっきり伺えます。
このレースを分析すると
抜けて強かったのは1着サリオス(先行して上り4位)
次いで2着タイセイビジョン
3着4着馬は展開の恩恵を受けただけで強くない⇒次走凡走
3番目に評価できるのは5着プリンスリターン⇒次走シンザン記念2着
4番目に評価できるのは7着ビアンフェ(次走凡走してますが、巻き返す可能性あると思ってます。)
8着のラウダシオンも4角6番手にいたので評価できますし、次走クロッカスSを1着です。
つまり4角8番手以内から上位に来ていた馬は、ビアンフェを除きほとんど好走しているのです。
さて、ここで注目したいのはこのきつい展開を4角3番手から上り4位で1着
しかも0.4秒差の楽勝している。
これって最初に紹介した皐月賞の適性パターンに近くないでしょうか?
お断りしておきますが、あくまでも「俺用メモ」です。
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