第64回有馬記念(出走馬レース分析)
有力馬の主要出走レースを振り返ります。
■JC

今年は重馬場でしたが、前半は平均ペースと同じようなペースで推移しており
先行した馬がきつかったレースだと思います。
もともとメンバーレベルに疑問があり、あまり評価できないのですが
消耗戦で有馬記念への適性は評価できないと思います。
昨年のアーモンドアイが勝った年はロングスパート戦なので有馬記念につながると思います。
2着のキセキが有馬記念で負けたのは小回りコースが苦手だからでしょう。
■天皇賞秋

2レースともロングスパート戦のレースラップです。
レイデオロは昨年有馬記念2着ですからね。
今年のアーモンドアイも有馬記念の適性はあると思います。
■宝塚記念

今年のリスグラシューが勝った宝塚記念は
後半6Fのスパート戦と捉えるか4Fのスパート戦と捉えるか悩ましいところではあるのですが
割と有馬記念への適性は示しているように思えます。
ちなみにマリアライトは有馬記念に惨敗しているので、あまり持続力に特化し過ぎなのもダメで適度な瞬発力も必要なんだと思います。
■金鯱賞

リスグラシューはダノンプレミアムの2着に負けました。
レースラップを見ればわかりますが後3Fのスパート戦です。
これは切れ負けと考えていいのではないでしょうか。
■エ女王杯

リスグラシューが勝った年も平気よりはロングスパート戦なんですが、ラッキーライラックは有馬記念に出ていたら面白い存在になっていたかもしれませんね。
ステイゴールド系ですし。
■皐月賞

後3F戦ですかね。
■菊花賞

菊花賞は平均ラップも後4Fのスパート戦になります。
今年も後4Fのスパート戦ですね。
但し切れ不足な気がします。
■札幌記念

後6F戦でしょうかね。
これで負けているフィエールマンは・・・。
■菊花賞2

これを見る限りフィエールマンは瞬発力特化型の馬な気がしますね。
有馬記念は向かないと判断します。
ここまで見てきて、
◎アーモンドアイ
〇リスグラシュー
但しその他の人気馬は全て怪しい感じです。
1頭穴馬が激走する可能性があるかなと。
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