先週のペース読みを回顧
朝日杯は過去の分析データで2頭でほぼいけるんじゃないかと思っています。
この記事では、レース前にペースをどう読むかについて
先週のレースを使って回顧していきます。
先週の記事で、中盤のペースは逃げ・番手の馬が
後半のペースは強い馬が作ると申し上げました。
まず日曜日の中京6Rを振り返ります。
■日曜日 中京6R
過去に逃げた事のある馬が⑦セブンティサン1頭でしかも7走前
近2走は後方からでとても今回逃げるとは考えにくいです。
もし仮に逃げたとしても速いペースで逃げるとは考えにくい
また前走先行した馬も1頭もおらず、これは今回スローになると考えるのが自然です。
これで中盤のペースはスローと読みます。
次に人気を見ると1番人気がラソワドールで、2.9倍
ほぼ3倍ですからわりと人気は割れている感じなので、横綱相撲をしようとは思わないと思います。
1人気 ラソワドール 中団から競馬をするタイプ
2人気 コスタネラ 後方から競馬をするタイプ
コスタネラが早めのスパートで押し上げて来たら、後3F目のラップがトップスピードになるんでしょうが
前走上り1位とは言え、0.8秒差負け&前走も押し上げてない
ことを考えると今回も押し上げはないと考えられます。
そうすると後2F目がトップスピードになる、通常の中京ダートラップになると考えられます。
中盤スローで後2F目のトップスピードラップなら
前残り競馬になる予想は十分考えられます。
しかもスローなので速い上りの使える馬の前残りです。
このレースの出走馬で500万条件で4角6番手以内から上り3位以内の脚を使かった事のある馬は2頭しかおらず
ワインレッドローズ 3着(5人)
グラスミルキー 1着(4人)
でした。
2着は後方から追い込んだコスタネラで
中京お得意のパターン追い込み馬のイン付きが決まったものです。
レースラップは
13.2-11.8-12.9-13.2-13.0-12.3-12.7-12.1-12.8
でした。
次のレースを見ていきます。
■日曜日 中京8R
このレースは、恐らく誰でもこの馬が逃げるだろうと予想されるのが
③ヴィジャランス
6戦連続逃げています。
実際にこのレースでも逃げました。
この馬はハイペースでの逃げ馬です。
D1700mでも逃げているのでそれがわかります。
⑪レオンコロナが番手候補ですが、この馬も2戦連続ハイペースのレースを先行しています。
となるとこのレースは中盤が締まった流れになる可能性が高いと考えられます。
1番人気はレオンコロナで2.5倍です。
そこそこ人気を集めています。
2番人気はテーオーポシブルです。この馬は先行したり後方から行ったり脚質が掴みにくいです。
但し馬券内に来るときは先行した場合で、後方の位置取りでは好走できていません。
なので陣営的には先行したいと考えていると考えるのが自然だと思います。
となると番手候補のレオンコロナが、中盤が速かった場合に、やはり一息入れて仕掛けを遅らせると考えるのが自然ではないでしょうか。人気(実力)がある後ろから早目に追い上げそうな馬もいません。
その結果のレースラップがこちら
12.9-11.5-12.9-12.6-12.3-12.4-12.9-12.7-13.2
中盤が速いので、後3F目で緩ませ、少し加速して最後失速しています。
このレースの1-2着は
1着 ミスプロ系
2着 A.P. Indy系
3着 Danzig系
と中京コースで好成績のサンデー系が馬券内に来ませんでした。
PCI3が49以下(ハイペース)で上り3着以内(500万)を記録したことのある馬は
レオンコロナ 2着(1人)
ユノディエール 3着(6人)
ヴィジャランス 4着(4人)
エイシンヨッシー 1着(3人)
アオテン 7着(7人)
でした。
また中盤が締まった速い流れになるのでD1700(500万)で3着以内経験馬で調べると
ユノディエール 3着(6人)
エイシンヨッシー 1着(3人)
の2頭しか該当位しません。
サンデー系の2番人気テーオーポシブルは5着に負けています。
事前のペース読みができると馬券成績が向上しそうに思えませんでしょうか。
今後も、このような訓練を積み重ねていきたいと思います。
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