キーンランドCと新潟2歳Sの簡単回顧
先週の2重賞を簡単に振り返ります。
■キーンランドC
予想は外れてしまいましたが、今年のキーンランドCは例年と異なる結果になったと思ってます。
まず例年は先行馬有利で、過去10年でも次のような結果です。

上り1位2位の馬は複勝率30%台です。
なので、私の印は先行馬を中心視してました。
しかし今年の結果は差し・追い込み決着でした。
レースラップを見ると

例年より前半ハイペースで後半失速しています。
次走以降は先行して負けた馬の巻き返しに注目したいですね。
■新潟2歳S
レース後だから公開できる
実は公開していない実験的なデータがありました。
馬の強さを表す指標として
「Ave-3F」×「上り3F」×「後1F」という数値が使えないものかどうかというものです。
2歳戦の特徴で、スローの上り勝負になりやすく、且つ最後が加速ラップだと強い馬の場合が多いです。
平均ラップとの比較でもある程度はわかるのですが、もう少し数値的にわかるといいなあと考えて実験的に今年の新潟2歳Sで計算していました。
計算したのは2歳新馬新潟芝1600mだけですが、要は上記の3つの数値の積が小さい方が強い馬を見分ける基準になるんではないかと。
実際に過去10年分(TOP30)の結果がこちらです。

実はウーマンズハートは過去10年で1位でした。
2位がラッキーライラック
こうして上位を見ると後に重賞で活躍した馬が数多くいます。
早く言ってよという意見もあるかと思いますが、自分的にはまだ半信半疑でしたので。
ちなみに2歳未勝利新潟芝1600mを同じように見てみると

1位がアストラエンブレム(サウジRC3着)、2位がケイデンスコール(新潟2歳1着、NHKMC1着)です。
こうなるとある程度は信用してもいいのかな~。思い始めています。
札幌2歳Sや小倉2歳Sでも使えるかどうかまだわかりませんが、今後いろいろ試してみたいと思います。
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