第36回フェブラリーS(根岸S組)
ペースがD1400m組に向くなら、当然根岸S組を警戒しないといけなくなります。
どの馬がフェブラリーSで好走するのでしょうか。
まず、根岸Sというレースがどんなレースかと申しますと。
圧倒的に差し・追い込み馬が有利なレースです。

※良・やや重限定
根岸Sの過去を紐解けば
2004年以降、4角4番手以内で根岸Sを勝った馬は
モーニン ⇒ フェブラリーS1着
メイショウボーラー ⇒ フェブラリーS1着
2頭ともフェブラリーS1着になっています。
それほど、先行馬が好走するのは難しいレースと考えてよいのではないでしょうか。
逆に鮮やかに差し・追い込んで勝った馬は
カフジテイク ⇒ フェブラリーS3着
ゴールスキー ⇒ フェブラリーS10着
セイクリムズン ⇒ フェブラリーS14着
シルクフォーチュン ⇒ フェブラリーS2着
馬券内に入ることもあるも、勝ち切るまでには至りません。
さて今年の根岸Sですが、上記の観点からみると
3着 クインズサターン
4着 モーニン
この2頭は差し・追い込みで勝ててもいないので、フェブラリーSでは好走は厳しいと思われます。
1着 コパノキッキング 7-4 上り1位
2着 ユラノト 3-3 上り4位
この2頭は4角で前目につけているたので、かなり有力な気がします。
念のため申し上げるとこの2頭は4角で4番手と3番手で差が無いように思えますが
-3F地点では0.4秒差あるので、そこそこ離れていました。
その意味でどっちがフェブラリーSでより上に行けるかどうかの判断は現時点では甲乙つけがたい感じです。
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