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第36回フェブラリーS(雑感)


フェブラリーSの予想の前に、今のダート界について少し考えてみました。



昨年に3歳馬が古馬のダート戦戦で活躍をしました。
これが何を意味するのか、少し冷静に考えてみたいなと思っています。

まず、ルヴァンスレーヴが10月の時点で古馬G1を勝ちました。
過去の傾向を見る限り、10月の時点で古馬G1に3歳が通用するとはとても思えなかったので
レース後に私は「歴史的名馬になるかもしれない」とツイートしましたが

なぜ、これが起きたかを考えると理由が2つ考えられて
① ルヴァンスレーヴが過去に例を見ないほど強い
② 現古馬世代が弱い

ごちらか、あるいはどっちも理由の可能性があります。

そこで2009年以降、中央ダートG1を勝った馬の各年の勝利数をまとめてみました。
2019フェブラリーS01

こうしてみると年間3勝すると名馬と呼べるレベルに達する気がします。
過去を見ると2012年がレベルの低かった年というのがわかります。
そして翌年ホッコータルマエが颯爽と現れて、4勝を挙げてます。

そして昨年コパノリッキーが引退後のはざまの時期で、ゴールドドリームが2年連続2勝を挙げて一人気を吐いてますが名馬レベルの3勝には届いていないことを考えると、古馬自体のレベルもそれほど高くなかったと考えることができます。

そして今年のダート戦戦は、強い世代の明け4歳と連勝街道でG1初挑戦になる古馬の新勢力が現れて、主役交代を掛けた戦いになりそうです。
その意味では、昨年までのG1戦線を賑やかせてきた馬の中ではゴールドドリームは一定程度のレベルをキープしていると思いますが、その他の馬はすべて通用しない可能性が考えられるのかなと感じています。



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