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第52回スプリンターズS(スプリンターズSはスプリンター向きのレースではない説)



スプリンターズSに関しては
ある絶対的ともいえるデータをを持ちながら2年連続外している相性の悪いレースです。


その絶対的ともいえるデータとは
「5歳で高松宮記念を連対した馬は、同年のスプリンターズSでも好走する。」
というものです。

実際、2001年以降の成績は次の通り
2018スプリンターズS01

不良馬場開催の年を除けば、10頭中8頭が2着以内です。
今年はこのデータにファインニードルが該当します。

ならば鉄板かと申しますと、実は少しだけ不安があります。
それが表題の「スプリングSはスプリンター向きのレースではない説」につながります。

そんなバカなとお思いでしょうが、いくつものデータがそれを示唆しています。
そしてそれがスプリンターズSが荒れやすい傾向を生み出しているんではないかと考えています。

まずスプリンターズSと高松宮記念の良馬場の平均ラップを比較してみます。
2018スプリンターズS02

最後の1Fに注目して欲しいのですが
スプリンターズSが11.73に対して、高松宮記念は12.0です。
つまり、スプリンターズSの方が最後まで余力があることになります。

次に高松宮記念とスプリングSの良・稍重の年の前後3Fタイムの比較をしています。
2018スプリンターズS03

1.03以上の年は前傾ラップがきつかった年として色を塗りましたが
スプリンターズSの方が前傾がきつくない傾向が近年伺えます。
また、備考欄に「アイビス」と書いた年はアイビスSD組が馬券になった年なのですが
全て青で塗られた前傾ラップがきつい年であることがわかります。

もう一つ東京コースとスプリンターズSの意外な相性の良さをお教えします。
下表は東京芝1400mで行われる京王杯SCの1着馬と安田記念かヴィクトリアCの1着馬が、同年のスプリングSに出走してきた場合の成績をまとめたものです。
2018スプリンターズS04
以外にも好成績だと思いませんか?
それに右端にまとめてますが、スプリングSが後1Fが11秒台の時は、全て2着以内に入っています。

先ほどの高松宮記念で2着以内の5歳馬の表も
まさしくスプリンターと言えるビッグアーサーが負けて、1400m以上の重賞でも好走歴のあるミッキーアイルの方が好走できたのは何故なのか?

全てスプリンターズSが後1Fガ11秒台の時は、芝1400m以上向きの馬が好走しやすくなるからと考えるとぴったり符合します。

最後に、2010年以降の1-3着馬及び1-3人気で4着以下に負けた馬の
過去3走の距離をまとめたものを紹介しておきます。
2018スプリンターズS05

2017年をご覧ください。
1-3着馬は何れも過去3走以内に1400m以上のレース歴があります。
逆に人気を裏切ったメラグラーナ、セイウンコウセイは、3走とも1200mです。

2016年も
1-3着馬は何れも過去3走以内に1400m以上のレース歴があります。
逆に人気を裏切ったビッグアーサーは、3走とも1200mです。

2015年も
1-3着馬は何れも過去3走以内に1400m以上のレース歴があります。
2番人気で13着のベルカントは3走とも1200mです。

果たしてこれは偶然でしょうか。

ちなみに過去に遡ると、過去3走とも1200m組が上位を占めています。
というより1400m以上の重賞好走歴の」ある馬の出走が少ないと申し上げた方が正確なのかもしれません。

皆さんはどうお感じになりましたか?



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