第53回テレビ西日本賞北九州記念(斤量)
北九州記念は昨年割と確信をついた分析ができたと思っておりまして
【ラップ予想革命】小倉芝1200mの真実①【目から鱗】
小倉芝1200mの真実②
そしたら、昨年はかなり例外のラップの年になって外しました。
第52回テレビ西日本賞北九州記念(回顧)
その意味では、昨年の1着馬ダイアナヘイローは、例年の北九州記念を勝ったわけではないので
適性を証明したわけではなく、今年も好走するとは限りません。
昨年の分析内容を簡単に申し上げますと
①小倉芝1200mは極端な前傾ラップになるコース(スタート直後が坂)
②結果的に差し馬で上りの速い馬が穴を開けている。
◆脚質上り別集計
集計期間:2008. 8.17 ~ 2017. 8.20
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脚質上り 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
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3F 1位 3- 1- 2- 4- 1- 2/ 13 23.1% 30.8% 46.2% 419 450
3F 2位 2- 1- 0- 0- 1- 6/ 10 20.0% 30.0% 30.0% 278 125
3F 3位 2- 2- 1- 0- 0- 5/ 10 20.0% 40.0% 50.0% 127 98
3F ~5位 2- 4- 2- 2- 1- 11/ 22 9.1% 27.3% 36.4% 108 142
3F 6位~ 1- 2- 5- 4- 7- 93/112 0.9% 2.7% 7.1% 5 44
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③その穴を開けている馬は、差し脚の鋭い馬ではなく、前半3Fと後半3Fがほぼイーブンラップで効率的に走った馬
※過去のレースで上り1位ー3位を記録している馬ではない。
という分析記事です。
さて、昨年の分析記事でもう一つ予想があたったのが、斤量分析です。
このレース過去に6秒台に突入したこともある、トップスピードを争うレースでもありますので
軽量馬を勝ってワイドの万馬券を的中させたこともあります。
次の表を見ていただきたいのですが
昨年は割と出走馬の斤量が重い年でした。

なので、56kgの馬が馬券内に来るかもと予想したんですが、実際に3着に56kgの馬が来ました。
しかし今年は昨年ほど斤量が重くありません。
似たような年でまとめると以下の感じです。

今年は
①56kg以上の馬は来ても3着まで
②54kg以下の馬が2頭は3着以内に入る
そんな年じゃないかと思っています。
上記の条件に合致して、結果的にイーブンペースになりそうな馬を探す。
そんな北九州記念の予想になりそうです。
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