第73回菊花賞予想④
今年は皐月賞馬とダービー馬の対決になる。
そこで今回は皐月賞とダービーと菊花賞の関係を探る。
■皐月賞馬とダービー馬、どっちが菊花賞向きなのか
下の表は1990年以降、菊花賞を勝った馬の皐月賞とダービーでの成績
また皐月賞1-3着馬とダービー1-3着馬の菊花賞での成績
最後に皐月賞1-3着馬とダービー1-3着馬から述べ何頭菊花賞に出走していたかをまとめたものである。

そこで今回は皐月賞とダービーと菊花賞の関係を探る。
■皐月賞馬とダービー馬、どっちが菊花賞向きなのか
下の表は1990年以降、菊花賞を勝った馬の皐月賞とダービーでの成績
また皐月賞1-3着馬とダービー1-3着馬の菊花賞での成績
最後に皐月賞1-3着馬とダービー1-3着馬から述べ何頭菊花賞に出走していたかをまとめたものである。

次に下の表は皐月賞とダービーで共に3着以内に入った馬の菊花賞での成績である。

この2つの表でわかることは
○皐月賞もダービーも3着以内 6-5-2-7/20 勝率:30.0% 複勝率:65.0%
○皐月賞のみ3着以内 1-3-2-17/23 勝率:4.3% 複勝率:23.1%
ダービーのみ3着以内 5-3-5-11/24 勝率:20.8% 複勝率:54.2%
※皐月賞のみ出走、ダービーのみ出走の馬も含む
(多少カウント間違いはあるかもしれないがw)
少なくとも、皐月賞だけで好走した馬より、ダービーだけを好走した馬の方が圧倒的に好成績であり
皐月賞もダービーも3着以内だった馬は、もっと好走率が高い。
※ちなみにどちらも3着以内は、4着が3回あるので、4着以内率なら80.0%である。
私は馬体を見て菊花賞向きとかさっぱりわからないので
過去のデータから好走しそうな馬を探すしかないのだが、
少なくとも過去の確率論からいくならば、
菊花賞で好走しそうなのはディープブリランテの方である。
もっともディープブリランテは、菊花賞で最もリスクが高いかかり癖がある。
そのかかり癖があっても春のG1で2度とも3着以内に入り、先週の秋華賞等を見ていると、
中央競馬の騎手はよく言えばマナーが良いw
悪く言えば応用が利かない型にはまった上品な乗り方しかできないので、
ディープブリランテがあれよあれよと言う間に・・・。
などと妄想をしてしまう(笑)
まあ、もっとも軸にはできないのだが(爆)
ゴールドシップが圧倒的に人気を集めそうなので、むしろ逆張りで
ディープブリランテに期待したい(笑)
但し、あくまでも過去の傾向がそうなのであって
ゴールドシップが過去のデータを覆す素晴らしい名馬である可能性もあるので
みなさんはこのデータをあまり信用しない方が良いと思うw
■トライアル重賞から巻き返す馬
菊花賞ではトライアル重賞で3着以下に負けたにも関わらず、本番で巻き返す馬もいる。
どんなタイプの馬が巻き返すのかを調べてみた。
以下は、神戸新聞杯を3着以下に負けた馬で、菊花賞の3着以内入った馬を
神戸新聞杯の着差別に並べたものである。

この表を見てわかるのは、着差0.5秒くらいにボーダーラインがあり
着差が0.5秒以内であれば、前走条件戦を勝った馬でも菊花賞で巻き返していることがわかる。
逆にそれ以上の着差から巻き返した馬は、全て春時期に、
・OP特別を勝っている
・G2の重賞で連対している
・G1で3着以内に入っている
の条件を満たしている。
1頭だけ例外がいるのが、ヒシミラクルである(笑)
この馬は文字通り(10年以上で1回の)ミラクルということで無視する(爆)
また、前走1000万条件から巻き返した馬にはもう一つ共通点がある。
オウケンブルースリ 初勝利6月 以降勝率100%
ビッグウィーク 初勝利7月 以降勝率100%
ヒシミラクル 初勝利5月 以降複勝率100%
遅咲きの底を見せていない馬なのである。
ちなみに、前走重賞だが夏の上り馬
ソングオブウインド 初勝利4月 以降連対率100%
セントライト記念も調べてみたが、セントライト記念の方が巻き返す事例は圧倒的に少ないが
似たような傾向にある。
となると今年の神戸新聞杯を振り返ってみると
3着以下馬
マウントシャスタ ⇒春にOP特別勝ち
ユウキソルジャー ⇒前走1000万勝ちも着差が1.1秒
エーシングングン ⇒春の実績無し、前走も500万
ミルドリーム ⇒春の実績無し
ベールドインパクト ⇒すみれS1着、京都新聞杯2着
できれば、最終的に4頭くらいに絞りたいので(笑)
ユウキソルジャー
エーシングングン
ミルドリーム
の3頭は消す。
セントライト記念も同じ視点で見ると
ダノンジェラート ⇒前走500万も連対率100% 残しか
エタンダール ⇒青葉賞2着 残し
ラニカイツヨシ ⇒0.6秒差 微妙だが消しか
エキストラエンド ⇒実績なし 消し
アーデント ⇒2歳OP特別勝ちなので 消し
ニューダイナスティ ⇒実績なし 消し
フジマサエンペラー ⇒実績なし 消し※3歳重賞対象
カナロア ⇒1.2秒負け 消し
セントライト記念の3着以下でとりあえず残すのは
ダノンジェラート
エタンダール
ラニカイツヨシ
の3頭としたい。
まだまだ多いな~w

この2つの表でわかることは
○皐月賞もダービーも3着以内 6-5-2-7/20 勝率:30.0% 複勝率:65.0%
○皐月賞のみ3着以内 1-3-2-17/23 勝率:4.3% 複勝率:23.1%
ダービーのみ3着以内 5-3-5-11/24 勝率:20.8% 複勝率:54.2%
※皐月賞のみ出走、ダービーのみ出走の馬も含む
(多少カウント間違いはあるかもしれないがw)
少なくとも、皐月賞だけで好走した馬より、ダービーだけを好走した馬の方が圧倒的に好成績であり
皐月賞もダービーも3着以内だった馬は、もっと好走率が高い。
※ちなみにどちらも3着以内は、4着が3回あるので、4着以内率なら80.0%である。
私は馬体を見て菊花賞向きとかさっぱりわからないので
過去のデータから好走しそうな馬を探すしかないのだが、
少なくとも過去の確率論からいくならば、
菊花賞で好走しそうなのはディープブリランテの方である。
もっともディープブリランテは、菊花賞で最もリスクが高いかかり癖がある。
そのかかり癖があっても春のG1で2度とも3着以内に入り、先週の秋華賞等を見ていると、
中央競馬の騎手はよく言えばマナーが良いw
悪く言えば応用が利かない型にはまった上品な乗り方しかできないので、
ディープブリランテがあれよあれよと言う間に・・・。
などと妄想をしてしまう(笑)
まあ、もっとも軸にはできないのだが(爆)
ゴールドシップが圧倒的に人気を集めそうなので、むしろ逆張りで
ディープブリランテに期待したい(笑)
但し、あくまでも過去の傾向がそうなのであって
ゴールドシップが過去のデータを覆す素晴らしい名馬である可能性もあるので
みなさんはこのデータをあまり信用しない方が良いと思うw
■トライアル重賞から巻き返す馬
菊花賞ではトライアル重賞で3着以下に負けたにも関わらず、本番で巻き返す馬もいる。
どんなタイプの馬が巻き返すのかを調べてみた。
以下は、神戸新聞杯を3着以下に負けた馬で、菊花賞の3着以内入った馬を
神戸新聞杯の着差別に並べたものである。

この表を見てわかるのは、着差0.5秒くらいにボーダーラインがあり
着差が0.5秒以内であれば、前走条件戦を勝った馬でも菊花賞で巻き返していることがわかる。
逆にそれ以上の着差から巻き返した馬は、全て春時期に、
・OP特別を勝っている
・G2の重賞で連対している
・G1で3着以内に入っている
の条件を満たしている。
1頭だけ例外がいるのが、ヒシミラクルである(笑)
この馬は文字通り(10年以上で1回の)ミラクルということで無視する(爆)
また、前走1000万条件から巻き返した馬にはもう一つ共通点がある。
オウケンブルースリ 初勝利6月 以降勝率100%
ビッグウィーク 初勝利7月 以降勝率100%
ヒシミラクル 初勝利5月 以降複勝率100%
遅咲きの底を見せていない馬なのである。
ちなみに、前走重賞だが夏の上り馬
ソングオブウインド 初勝利4月 以降連対率100%
セントライト記念も調べてみたが、セントライト記念の方が巻き返す事例は圧倒的に少ないが
似たような傾向にある。
となると今年の神戸新聞杯を振り返ってみると
3着以下馬
マウントシャスタ ⇒春にOP特別勝ち
ユウキソルジャー ⇒前走1000万勝ちも着差が1.1秒
エーシングングン ⇒春の実績無し、前走も500万
ミルドリーム ⇒春の実績無し
ベールドインパクト ⇒すみれS1着、京都新聞杯2着
できれば、最終的に4頭くらいに絞りたいので(笑)
ユウキソルジャー
エーシングングン
ミルドリーム
の3頭は消す。
セントライト記念も同じ視点で見ると
ダノンジェラート ⇒前走500万も連対率100% 残しか
エタンダール ⇒青葉賞2着 残し
ラニカイツヨシ ⇒0.6秒差 微妙だが消しか
エキストラエンド ⇒実績なし 消し
アーデント ⇒2歳OP特別勝ちなので 消し
ニューダイナスティ ⇒実績なし 消し
フジマサエンペラー ⇒実績なし 消し※3歳重賞対象
カナロア ⇒1.2秒負け 消し
セントライト記念の3着以下でとりあえず残すのは
ダノンジェラート
エタンダール
ラニカイツヨシ
の3頭としたい。
まだまだ多いな~w
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