第73回菊花賞予想②
昨年の予想日記の焼き直しだが・・・。
■日本ダービーと菊花賞の関係について
今年はダービー1着馬のディープブリランテが出走してくる。
個人的には澱みの無いきついペースの皐月賞を先行して粘ったので
日本ダービーの勝ちは当たり前の結果だと思っている。
日本ダービーもかなりきついラップであり、
ゴールドシップよりディープブリランテの方が総合的に強いのではないかと思っている。
前置きはこれくらいにして、日本ダービー1着馬の着差と菊花賞には少なからず関連性がある。
以下は日本ダービーの1着馬が2着につけた着差順に1990年以降を対象に並べたものである。

■日本ダービーと菊花賞の関係について
今年はダービー1着馬のディープブリランテが出走してくる。
個人的には澱みの無いきついペースの皐月賞を先行して粘ったので
日本ダービーの勝ちは当たり前の結果だと思っている。
日本ダービーもかなりきついラップであり、
ゴールドシップよりディープブリランテの方が総合的に強いのではないかと思っている。
前置きはこれくらいにして、日本ダービー1着馬の着差と菊花賞には少なからず関連性がある。
以下は日本ダービーの1着馬が2着につけた着差順に1990年以降を対象に並べたものである。

結論から先に述べると
○ダービーで-0.3秒以上離して勝った馬は菊花賞でも2着以内である。
※昨年オルフェーヴルが勝つ前までは-0.5秒以上
○-0.2秒差以下の勝ちの場合は3着以下しかない。
※3着も7頭中2頭しかいない
つまりディープブリランテは菊花賞で3着以下の可能性が高い。
※逆にフェノーメノは菊花賞で好走する有力なデータがあった。
■神戸新聞杯(京都新聞杯)と菊花賞の関係
もうひとつデータを公開する。
恐らく1番人気になるであろうゴールドシップも危険な人気馬である。
以下は神戸新聞杯(京都新聞杯)の1着馬と着差の結果と菊花賞の関係を表したものである。

これも結論だけ先に述べると
○中距離のトライアル重賞を-0.3秒以上で圧勝した馬で、菊花賞を勝った馬は3冠馬しかいない。
逆に菊花賞で2着以内に入る馬は、トライアルを0秒~-0.2秒の僅差で勝ち上がっている。
トライアルを圧勝して菊花賞で負けた馬にはイコピコやゼンノロブロイがいる。
圧勝したサンプルが少ないために絶対とは言わないが、圧勝すると人気を集めるだけに警戒は必要である。
どうしてこんな事が起こるのか、その理由は2つ考えられる
・圧勝する程調子がピークで、本番では調子落ち
・圧勝するのは中距離の適性が高く、長距離向きではない。
※3冠取るほど能力が抜けていれば別
更にこれを裏付けるデータがもう一つある。
■菊花賞1着馬と前走の関係
1990年以降の菊花賞1着馬とその前走を調べてみたのが以下の表である。

○前走-0.4秒以上の着差で、菊花賞1着馬は3冠馬2頭と、
1000万クラスの条件戦だったスリーロールスしかいない。
やはり、中距離での圧勝記録は菊花賞に好結果を生んでいない。
逆にトライアルで2着~3着のちょい負けからの巻き返しが実に多い。
菊花賞を勝つような馬は中距離では、若干スピードが足りないのではないか。
という仮説が出てくる。
いかがであろうか。
ゴールドシップもディープブリランテも3着以下の臭いがしてこないだろうか(笑)
現時点で1着馬の最有力候補は
スカイディグニティ
ロードアクレイム
と思っている。
※除外予定の馬にも怖いのが1頭いるけど。
理由はまた明日か明後日の日記で(笑)
○ダービーで-0.3秒以上離して勝った馬は菊花賞でも2着以内である。
※昨年オルフェーヴルが勝つ前までは-0.5秒以上
○-0.2秒差以下の勝ちの場合は3着以下しかない。
※3着も7頭中2頭しかいない
つまりディープブリランテは菊花賞で3着以下の可能性が高い。
※逆にフェノーメノは菊花賞で好走する有力なデータがあった。
■神戸新聞杯(京都新聞杯)と菊花賞の関係
もうひとつデータを公開する。
恐らく1番人気になるであろうゴールドシップも危険な人気馬である。
以下は神戸新聞杯(京都新聞杯)の1着馬と着差の結果と菊花賞の関係を表したものである。

これも結論だけ先に述べると
○中距離のトライアル重賞を-0.3秒以上で圧勝した馬で、菊花賞を勝った馬は3冠馬しかいない。
逆に菊花賞で2着以内に入る馬は、トライアルを0秒~-0.2秒の僅差で勝ち上がっている。
トライアルを圧勝して菊花賞で負けた馬にはイコピコやゼンノロブロイがいる。
圧勝したサンプルが少ないために絶対とは言わないが、圧勝すると人気を集めるだけに警戒は必要である。
どうしてこんな事が起こるのか、その理由は2つ考えられる
・圧勝する程調子がピークで、本番では調子落ち
・圧勝するのは中距離の適性が高く、長距離向きではない。
※3冠取るほど能力が抜けていれば別
更にこれを裏付けるデータがもう一つある。
■菊花賞1着馬と前走の関係
1990年以降の菊花賞1着馬とその前走を調べてみたのが以下の表である。

○前走-0.4秒以上の着差で、菊花賞1着馬は3冠馬2頭と、
1000万クラスの条件戦だったスリーロールスしかいない。
やはり、中距離での圧勝記録は菊花賞に好結果を生んでいない。
逆にトライアルで2着~3着のちょい負けからの巻き返しが実に多い。
菊花賞を勝つような馬は中距離では、若干スピードが足りないのではないか。
という仮説が出てくる。
いかがであろうか。
ゴールドシップもディープブリランテも3着以下の臭いがしてこないだろうか(笑)
現時点で1着馬の最有力候補は
スカイディグニティ
ロードアクレイム
と思っている。
※除外予定の馬にも怖いのが1頭いるけど。
理由はまた明日か明後日の日記で(笑)
スポンサーサイト