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第73回菊花賞予想①

セントライト記念と菊花賞の関係を探る。


以下の表はセントライト記念の「後5F」のタイムが速い順に並べたものである。

今年のセントライト記念は(高速馬場の影響もあり)後5Fが1990年以降(爆)で1位である。

2012菊花賞01
後5Fのタイムと菊花賞の関係を見てみると
後5F:59.4以下の場合は必ず菊花賞3着以内馬が出ている。
後5F:60.2以下までに広げても例外は2005年の1回だけである。


もう一つ、後5Fが遅い場合も菊花賞の好走馬が出ている。

これは馬場改良が進んでいるために、単純な比較はできないのだが
上りがかかるということは、前半ハイペースで後半持続力の勝負になっている可能性がある。

ステイヤー向きのスタミナを問われているのではないだろうか。

中途半端に前半も後半もソコソコのタイムの場合に菊花賞の好走馬がいない。
これは中距離の適性を問われる結果になったためだと思われる。

後半の5Fが速い能力の高い馬が上位に来るか
前半ハイペースの持続力を問われるレースの上位に入り
菊花賞の出走権を確保した場合に、菊花賞での3着以内馬が出ていると思われる。

そして今年は歴代1位の後5Fのタイムである。
今年のセントライト記念は非常にレベルが高かった。

その証拠に7着のクリールカイザーは次走1000万を2着だが、これは超ハイペースを先行して
粘っての2着である。次走は1000万を勝つ可能性が非常に高い。

また10着に負けたフジマサエンペラーは次走1600万で2着である。

先行して14着に負けたサンレイレーザーは次走1600万を勝っている。

如何にセントライト記念のレベルが高かったかわかるというものだ。

ずばり、今年はセントライト記念組から菊花賞3着以内馬が出る可能性は非常に高いと思う。

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テーマ : 競馬予想
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