かしわ記念(G1)(レース特性)
5月は仕事が繁忙期に入るため、頻繁に更新できませんので
無料で記事を公開します。
かしわ記念の予想のポイントを整理します。
かしわ記念のレースラップとフェブラリーSのレースラップを比較したものをご覧ください。

かしわ記念とフェブラリーSのラップの違いは明らかで
かしわ記念の方が
・全体的に時計が遅く
・前半が遅く中盤が締まって、後半失速気味
フェブラリーSと比較するとかしわ記念の方が平坦ラップなのがわかります。
結果的にかしわ記念は前残りの発生しやすいレースになっています。
これがどういう事かと説明しますと
・全体的に時計が遅い
・トップスピードは必要ない
・後半失速するような持続力が必要
という事を考えると、高齢馬が好走しやすいのも納得です。
<中央馬のかしわ記念年齢別成績>

いいですか、着外に6歳以下が5頭いるのに対して、7歳以上は1頭しかいません。
高齢馬の方が安定して走るのです。
※この理由は馬までも散々説明してきたので割愛
もう一つ大事なポイントがあります。
このレースはフェブラリーSから着順の逆転が良く発生します。
その理由はこのラップの違いにあります。
フェブラリーSは前半がハイペースな分、若い馬あるいはハイスピード耐性の高い馬が好走しやすくなります。
逆に、かしわ記念はテンの速さが求められないので、ハイスピード戦が苦手な馬が、パフォーマンスを上げてきます。
典型的な例が3年1着を記録したコパノリッキーでしょう。
この馬はハイペースが苦手でスローが得意なのはご存知の通りです。
コパノリッキーみたいな馬向きのレースだという事です。
逆に危険な人気馬は、次の表をご覧ください。
過去2年間のかしわ記念5着以内馬(2016年は1番人気8着馬も記載)です。

2年連続1番人気が4着以下に負けてますが
2017年 1番人気4着ベストウォーリア
根岸S(D1400)1着>フェブラリーS2着>かしわ記念4着
2016年 1番人気8着モーニン
根岸S(D1400)1着>フェブラリーS1着>かしわ記念8着
もうお分かりですよね。
テンのスピードが要求されるようなレースに強い馬は、かしわ記念に向いていません。
ここで注意したいのは2016年2着のソルテ、この馬は地方の短距離場でした。
つまり、地方の遅いスピードのレースの短距離で活躍している馬には向いているという事です。
さて、今年のフェブラリーSですが

例年にも増してハイペースでした。
その為、脚質的にも追い込み馬であるノンコノユメは厳しいと思います。
2着のゴールドドリームは寧ろスロー向きだと思いますので、今年のフェブラリーSを負けた理由はこのハイペースなんではないかと思っています。
最終的な予想は次回の記事で書きます。
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かしわ記念の予想のポイントを整理します。
かしわ記念のレースラップとフェブラリーSのレースラップを比較したものをご覧ください。

かしわ記念とフェブラリーSのラップの違いは明らかで
かしわ記念の方が
・全体的に時計が遅く
・前半が遅く中盤が締まって、後半失速気味
フェブラリーSと比較するとかしわ記念の方が平坦ラップなのがわかります。
結果的にかしわ記念は前残りの発生しやすいレースになっています。
これがどういう事かと説明しますと
・全体的に時計が遅い
・トップスピードは必要ない
・後半失速するような持続力が必要
という事を考えると、高齢馬が好走しやすいのも納得です。
<中央馬のかしわ記念年齢別成績>

いいですか、着外に6歳以下が5頭いるのに対して、7歳以上は1頭しかいません。
高齢馬の方が安定して走るのです。
※この理由は馬までも散々説明してきたので割愛
もう一つ大事なポイントがあります。
このレースはフェブラリーSから着順の逆転が良く発生します。
その理由はこのラップの違いにあります。
フェブラリーSは前半がハイペースな分、若い馬あるいはハイスピード耐性の高い馬が好走しやすくなります。
逆に、かしわ記念はテンの速さが求められないので、ハイスピード戦が苦手な馬が、パフォーマンスを上げてきます。
典型的な例が3年1着を記録したコパノリッキーでしょう。
この馬はハイペースが苦手でスローが得意なのはご存知の通りです。
コパノリッキーみたいな馬向きのレースだという事です。
逆に危険な人気馬は、次の表をご覧ください。
過去2年間のかしわ記念5着以内馬(2016年は1番人気8着馬も記載)です。

2年連続1番人気が4着以下に負けてますが
2017年 1番人気4着ベストウォーリア
根岸S(D1400)1着>フェブラリーS2着>かしわ記念4着
2016年 1番人気8着モーニン
根岸S(D1400)1着>フェブラリーS1着>かしわ記念8着
もうお分かりですよね。
テンのスピードが要求されるようなレースに強い馬は、かしわ記念に向いていません。
ここで注意したいのは2016年2着のソルテ、この馬は地方の短距離場でした。
つまり、地方の遅いスピードのレースの短距離で活躍している馬には向いているという事です。
さて、今年のフェブラリーSですが

例年にも増してハイペースでした。
その為、脚質的にも追い込み馬であるノンコノユメは厳しいと思います。
2着のゴールドドリームは寧ろスロー向きだと思いますので、今年のフェブラリーSを負けた理由はこのハイペースなんではないかと思っています。
最終的な予想は次回の記事で書きます。
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