第61回有馬記念(回顧)
今年の予想にはわりと自信があったんですけどね。
完敗でした。
その理由の最大ポイントは、武騎手の心理を読み間違えたことだと思ってます。
結果、レースがスローになりました。
レースラップ
6.8-11.3-12.0-11.9-12.1-13.4-12.8-12.9-11.8-11.7-12.1-11.7-12.1
ジャパンカップの武騎手のコメントから、武騎手はスローに落とさないと思ったのですが
正確には切れ勝負には持ち込みたくないと解釈すべきであり
今週の中山はご存知の通り、時計のかかる馬場でした。
マルターズアポジーから離れた2番手で良しとしたのは、この上りのかかる馬場なら切れ味勝負にはならない。
ならば、出来るだけスローに落としてバテないようにする作戦をとると解釈すべきでした。
逃げたマルターズアポジーの5F通過が61秒くらいですから、2番手のキタサンブラックが6馬身ほど離れていたと思われるので、62秒くらいの通過でしょうか。
3番手のゴールドアクターがそこから更に2-3馬身離れていたので、後方の馬はかなりのスローです。
良馬場の有馬記念の平均5F通過タイムは60.98、マルターズアポジーが平均ペースという事になります。
私の印はバテ差しを想定しているので、これでは全く当たらないのも納得です。
それからデータ上は(疲労で)馬券になるはずの無いゴールドアクターが3着に来れたのも
スローだったからというのもあると思いますが、古くから私のブログをお読みの方は覚えているかもしれません。
ロベルト系は疲労耐性が強いと前に書いたことを。
私もすっかり忘れていて、レース後に思い出しました。
スパートは想定通り、後5F地点から11秒台に突入したのですが、3F地点で12秒に一度落ちてます。
これが上位3頭が前残りした理由の一つかなとも思います。
いずれにせよ、イーブンペースの厳しいペースになると判断したのが間違っていました。
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