第30回セントウルS(出走馬分析)
前回で述べたスロー戦の適性を見ていきます。
■芝1200m戦でRPCI:49以上、PCI3:50以上のレースを見ていきます。
(※1600万以上 重賞3着以内、OP特別2着以内、1600万1着)
該当レースは次の通り

ラヴァーズポイント
50kgで7秒台の高速タイム決着でのものなので評価できないですね。
アットウィル
57kgで1600万勝ちは一定水準はクリア
しかし、その後の2走が瞬発力戦にも関わらず、結果が残せなかったのは壁がある感じか。
アースソニック
7歳という年齢がネック
7秒台決着で高齢は割引
ビッグアーサー
前回の記事参照
エイシンブルズアイ
今年の出走馬では最も若い5歳馬であり
京都金杯や落陽Sの芝1600mでの好走実績もあり
適性が感じられる。
第46回高松宮記念は、今回適性の無いと思われるビッグアーサーが勝ったレースであり気にしない。
第52回CBC賞は休み明けでも、もう少し好走してほしかったのが正直なところ
58.5kgのスノードラゴンより下はあまり評価できないです。
ウリウリ
昨年の2着馬なので適性はあるでしょう。
メイショウライナー
ハンデ戦の55kgで1着というのが物足りないですね。
■芝1400m以上の実績馬

重複している馬は省きます。
ダンスディレクター
芝1400mでの実績も複数あってなかなか適性があるように思えます。
気になるのはミスプロ系な事
このレースはスローの瞬発力戦なので基本的にはミスプロ系には向いてないはず。
例外の14年を除くと、ミスプロ系で馬券になったのはハクサンムーンとラッキーナインの2頭だけ
前者は明らかにスロー向きだったし、ラッキーナインはマイルのG1実績のあった馬
血統は個体差があるのでわからないが、気になる点ではある。
マイネルエテルネル
OP特別を54kgなのでどうだろうか。
それにミスプロ系
※但し今年はミスプロ系の出走馬がとても多いので、あまりミスプロ系を気にしない方が良いのかもしれない。
レッドアリオン
関屋記念以降の成績が悲惨なのでどうだろうか。
マイル実績が豊富なので、あっと驚く穴をあけるかも。
これまで名前の出なかった馬で気になるのは
ネロ
1000m戦が得意で1200mはイマイチのイメージがあるが
1000m戦は瞬発力が問われるレースで
アイビスSDの連対馬がこのレースに出走してくると
◆レース名別集計
本レースより後の2走
集計期間:2007. 8.12 ~ 2016. 8.21
ソート:着別度数順
------------------------------------------------------------------------
レース名 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
------------------------------------------------------------------------
セントウG2 4- 1- 0- 1- 0- 2/ 8 50.0% 62.5% 62.5% 615 332
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好走率も高く、穴もあけている。
もう一つ興味深いデータを紹介
個人的にCBC賞とセントウルSは非常に似たレース質をしていると思っています。
CBC賞で55kg以上で5着以内馬が、3走以内にセントウルSに出走して来た場合の成績
※CBC賞はハンデ戦のため
◆レース名別集計
本レースより後の3走
集計期間:2013. 7.28 ~ 2016. 8.28
ソート:着別度数順
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レース名 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
------------------------------------------------------------------------
セントウG2 1- 0- 1- 1- 0- 1/ 4 25.0% 25.0% 50.0% 110 67
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今年は5着以内馬がいないが、58.5kgで6着に入ったスノードラゴンが気になります。
7秒台前半の決着で、58kg以上を背負って好走するのは能力が無いとできません。
8歳と高齢ですが警戒したい1頭です。
2001年以降、58kg以上で1着から0.5秒差以内で1.07.9以下で走った馬
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日付 開催 R レース名 馬名S
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160703 3名2 11R CBC賞HG3 スノードラゴン
130908 4阪2 11R セントウG2 ロードカナロア (次走G1 1着)
110814 4小6 11R 北九州記HG3 ヘッドライナー (次走 G2 9着)
110305 2中3 11R オーシャG3 ダッシャーゴーゴー (次走G1 4着降着)
110305 2中3 11R オーシャG3 キンシャサノキセキ (次走G1 1着)
091128 5京7 11R 京阪杯G3 シンボリグラン (次走G3 3着)
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■芝1200m戦でRPCI:49以上、PCI3:50以上のレースを見ていきます。
(※1600万以上 重賞3着以内、OP特別2着以内、1600万1着)
該当レースは次の通り

ラヴァーズポイント
50kgで7秒台の高速タイム決着でのものなので評価できないですね。
アットウィル
57kgで1600万勝ちは一定水準はクリア
しかし、その後の2走が瞬発力戦にも関わらず、結果が残せなかったのは壁がある感じか。
アースソニック
7歳という年齢がネック
7秒台決着で高齢は割引
ビッグアーサー
前回の記事参照
エイシンブルズアイ
今年の出走馬では最も若い5歳馬であり
京都金杯や落陽Sの芝1600mでの好走実績もあり
適性が感じられる。
第46回高松宮記念は、今回適性の無いと思われるビッグアーサーが勝ったレースであり気にしない。
第52回CBC賞は休み明けでも、もう少し好走してほしかったのが正直なところ
58.5kgのスノードラゴンより下はあまり評価できないです。
ウリウリ
昨年の2着馬なので適性はあるでしょう。
メイショウライナー
ハンデ戦の55kgで1着というのが物足りないですね。
■芝1400m以上の実績馬

重複している馬は省きます。
ダンスディレクター
芝1400mでの実績も複数あってなかなか適性があるように思えます。
気になるのはミスプロ系な事
このレースはスローの瞬発力戦なので基本的にはミスプロ系には向いてないはず。
例外の14年を除くと、ミスプロ系で馬券になったのはハクサンムーンとラッキーナインの2頭だけ
前者は明らかにスロー向きだったし、ラッキーナインはマイルのG1実績のあった馬
血統は個体差があるのでわからないが、気になる点ではある。
マイネルエテルネル
OP特別を54kgなのでどうだろうか。
それにミスプロ系
※但し今年はミスプロ系の出走馬がとても多いので、あまりミスプロ系を気にしない方が良いのかもしれない。
レッドアリオン
関屋記念以降の成績が悲惨なのでどうだろうか。
マイル実績が豊富なので、あっと驚く穴をあけるかも。
これまで名前の出なかった馬で気になるのは
ネロ
1000m戦が得意で1200mはイマイチのイメージがあるが
1000m戦は瞬発力が問われるレースで
アイビスSDの連対馬がこのレースに出走してくると
◆レース名別集計
本レースより後の2走
集計期間:2007. 8.12 ~ 2016. 8.21
ソート:着別度数順
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レース名 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
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セントウG2 4- 1- 0- 1- 0- 2/ 8 50.0% 62.5% 62.5% 615 332
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好走率も高く、穴もあけている。
もう一つ興味深いデータを紹介
個人的にCBC賞とセントウルSは非常に似たレース質をしていると思っています。
CBC賞で55kg以上で5着以内馬が、3走以内にセントウルSに出走して来た場合の成績
※CBC賞はハンデ戦のため
◆レース名別集計
本レースより後の3走
集計期間:2013. 7.28 ~ 2016. 8.28
ソート:着別度数順
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レース名 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
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セントウG2 1- 0- 1- 1- 0- 1/ 4 25.0% 25.0% 50.0% 110 67
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今年は5着以内馬がいないが、58.5kgで6着に入ったスノードラゴンが気になります。
7秒台前半の決着で、58kg以上を背負って好走するのは能力が無いとできません。
8歳と高齢ですが警戒したい1頭です。
2001年以降、58kg以上で1着から0.5秒差以内で1.07.9以下で走った馬
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日付 開催 R レース名 馬名S
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160703 3名2 11R CBC賞HG3 スノードラゴン
130908 4阪2 11R セントウG2 ロードカナロア (次走G1 1着)
110814 4小6 11R 北九州記HG3 ヘッドライナー (次走 G2 9着)
110305 2中3 11R オーシャG3 ダッシャーゴーゴー (次走G1 4着降着)
110305 2中3 11R オーシャG3 キンシャサノキセキ (次走G1 1着)
091128 5京7 11R 京阪杯G3 シンボリグラン (次走G3 3着)
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