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第76回桜花賞(チューリップ賞雑感)

レコード決着したチューリップ賞について
何となく現時点の雑感を



世間では一部では3強という評価もありますが
個人的にはそこまでか?
という思いがしています。


今年のチューリップ賞はウオッカが勝った年を抜いてのダントツの速いタイムでした。
また、1週前のアーリントンCよりタイムが早かったのもウオッカの年以来の出来事です。

じゃ、今年のレースにどれぐらい価値があったのかと言う話ですが
今年の様に超高速馬場だとレースレベルをラップ等で判断するのが難しくなります。


ただ、個人的にレコードタイムにも価値のあるレコードタイムとあまり無いレコードタイムがあると思っていまして
その判断基準は着差ですね。

例えばメジャーエンブレムのクイーンCのレースレコードなんかは2着を1.0秒離してます。
対してチューリップ賞は7着まで0.4秒差です。
全頭アーリントンCよりタイムが速いんですが、じゃチューリップ賞のメンバー全頭がアーリントンCに出ていたら勝ったのかというとそれは違うと思います。
着差の少ないレコードや好タイムは馬場による恩恵が大きいと判断した方がよりベターな気はします。
※ウオッカの勝ったチューリップ賞は3着に1.0秒差

しかし、上位2頭はレース上がり3F33.9を追い込んで2着以内に来ているじゃないかというご指摘もあるかと思います。

確かにそうなんですが、一つ前の記事でも書いたんですが7着カイザーバルは更に後ろの位置から、直線半端過ぎまで全く追えない状況で0.4秒差なので、まともに追えていたらもっと僅差だったと思われます。

本当に強い馬と言うのは比肩する馬がほとんどいないはずであり
上位2頭に近い能力を示したカイザーバルがいる限り、じゃ4強あのかという話になりかねないので
それはそれで違和感が強いです。

チューリップ賞の上位2頭は強いのは間違いないのですが
他馬の付け入るスキが全くないほどの強さではないと考えるのが自然かなと。


じゃどの馬がその隙に付け込めるんだとという点はこれから考えたいと思います。


お勧めの馬とその推しポイントは随時募集してます(笑)


個人的には、今年はメジャーエンブレムが基礎スピードに優れているのと能力の自信から無理に抑える事もしないと思うので
ある程度平均よりは速いペースになると思っているんですけどね。

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