第16回チャンピオンズカップ(3歳馬の好走パターン)
Twitterでフォローさせていただいている方がJCで21万賭けて、約70万円儲けていらっしゃいました。
大変良い刺激をもらいました。
やはり、予想力と掛け金は近しい関係にあると思います。
「本当に儲かっている人は掛け金が大きくなる。」
これは真理だと思います。
私もイマイチ精度が低いので、もっと頑張らねばと思いました。
さて、ノンコノユメに注目の集まるチャンピオンズCですが、過去のレースから
3歳馬が好走するパターンを探ります。
と言っても、過去に述べた内容の繰り返しになりますが。
3歳馬のダート重賞の成績を見てみます。

ぱっと見思う事は
昔は3歳馬がG1で良く好走していたんだな~という点
これには、きちんと理由があると思っていまして
3歳馬と古馬の一番の違いはペース耐性だと思っています。
私の理論に「瞬発力戦は若い馬が、持続力戦は高齢馬も好走しやすい」
というのを何度か紹介したと思います。
という事は、スローペースならG1でも3歳馬が好走する余地が生まれるという理屈になります。
実際2007年以前のG1は02年を除き、2100mで行われています。
距離が延びるとペースも遅くなりがちです。
これが3歳馬が好走できた理由だと思っています。
近年距離が短縮されたことで、3歳馬は好走しにくくなったと考えています。
この考えが正しかどうかは、後ほどまた別のデータを使って証明します。
続いて、もう一つ気が付く点があります。
D1800に距離が変更になった後に、3着以内に入った年が2回あります。
09年と12年ですね。
この2つの年には共通点があるように見えませんか。
そう、他の重賞でも3歳馬が活躍しています。
つまり
「世代レベルが高かった年」
という推測が成り立ちます。
最近、どっかで聞いたフレーズですね(笑)
JCと同様にダートのG1も世代レベルが高い年は、G1好走馬を出すという仮説が考えられませんか。
芝で成立するならダートで成立してもおかしくありません。
13年も3歳馬のダート世代レベルが高かったんですが、残念ながら3着以内に入っていません。
トップだったコパノチャーリーが故障で休んでいたのとインカンテーションが謎の惨敗をしたからだと思ってます。
インカンテーションはその後の活躍を見ても、あの時好走してもおかしくなかったと思うんですけどね。
生き物なので常に万全の体調とはいかないので、例外の年もあるでしょう。
さて、15年もダート世代のレベルが高いと思われる年です。
残念がら2番手のクロスクリーガーは早逝しましたが、No.1のノンコノユメが出走します。
その他でも表中のモーニンやダノンリバティ、牝馬でもホワイトフーガ等がいます。
その点において、今年は期待がもてるのではないかと思います。
さて、では本当にペースの遅い年は3歳馬が好走しやすいのかを、別のデータを見て分析します。

上表はダートG1の前5Fと3歳馬の出走数及び3着以内に入った頭数を年毎にまとめたものです。
このままだと少しわかりにくいので、タイム別に集計し直したものがこちら

私の理論を強制するつもりはありませんが
明らかにペースが遅い方が、3歳馬の成績が良いように思えます。
ペースが速い時に3着以内に入れたのは
カネヒキリ
ホッコータルマエ
というその後時代を代表するようなる名馬と
ジンクライシス
です(笑)
ジンクライシスの年は調べてもらうとわかるのですが、かなり低レベルの年です。
1着タイムパラドックス
2着アドマイヤドン
3着ジンクライシス →0.6秒差
4着トータルインパクト →外国馬
5着トップオブワールド →武蔵野S8着馬
勝ちタイムも2.08.7と最も遅い年です。
カネヒキリやホッコータルマエぐらいのクラスでないと60.2以下では3歳馬では3着以内に入れないと考えても良いかもしれません。
逆説的に、60.2以下で3着以内に入るようならかなりの名馬とも考えられます。
さて、チャンピオンズCの舞台となる中京D1800mですが
このコースは前半ペースが上がりにくいという特徴があります。
昨年も62.3という超スローでした。
参考までに2012年以降のOPクラス以上のレースの前5Fは

う~ん、悩ましいですねw
60.2以下なら3歳馬には厳しいペースと判断できそうなのですが、60.4はどうなんでしょうか。
60.7なら過去のケースから3歳馬でも通用しそうなのですが。
大変良い刺激をもらいました。
やはり、予想力と掛け金は近しい関係にあると思います。
「本当に儲かっている人は掛け金が大きくなる。」
これは真理だと思います。
私もイマイチ精度が低いので、もっと頑張らねばと思いました。
さて、ノンコノユメに注目の集まるチャンピオンズCですが、過去のレースから
3歳馬が好走するパターンを探ります。
と言っても、過去に述べた内容の繰り返しになりますが。
3歳馬のダート重賞の成績を見てみます。

ぱっと見思う事は
昔は3歳馬がG1で良く好走していたんだな~という点
これには、きちんと理由があると思っていまして
3歳馬と古馬の一番の違いはペース耐性だと思っています。
私の理論に「瞬発力戦は若い馬が、持続力戦は高齢馬も好走しやすい」
というのを何度か紹介したと思います。
という事は、スローペースならG1でも3歳馬が好走する余地が生まれるという理屈になります。
実際2007年以前のG1は02年を除き、2100mで行われています。
距離が延びるとペースも遅くなりがちです。
これが3歳馬が好走できた理由だと思っています。
近年距離が短縮されたことで、3歳馬は好走しにくくなったと考えています。
この考えが正しかどうかは、後ほどまた別のデータを使って証明します。
続いて、もう一つ気が付く点があります。
D1800に距離が変更になった後に、3着以内に入った年が2回あります。
09年と12年ですね。
この2つの年には共通点があるように見えませんか。
そう、他の重賞でも3歳馬が活躍しています。
つまり
「世代レベルが高かった年」
という推測が成り立ちます。
最近、どっかで聞いたフレーズですね(笑)
JCと同様にダートのG1も世代レベルが高い年は、G1好走馬を出すという仮説が考えられませんか。
芝で成立するならダートで成立してもおかしくありません。
13年も3歳馬のダート世代レベルが高かったんですが、残念ながら3着以内に入っていません。
トップだったコパノチャーリーが故障で休んでいたのとインカンテーションが謎の惨敗をしたからだと思ってます。
インカンテーションはその後の活躍を見ても、あの時好走してもおかしくなかったと思うんですけどね。
生き物なので常に万全の体調とはいかないので、例外の年もあるでしょう。
さて、15年もダート世代のレベルが高いと思われる年です。
残念がら2番手のクロスクリーガーは早逝しましたが、No.1のノンコノユメが出走します。
その他でも表中のモーニンやダノンリバティ、牝馬でもホワイトフーガ等がいます。
その点において、今年は期待がもてるのではないかと思います。
さて、では本当にペースの遅い年は3歳馬が好走しやすいのかを、別のデータを見て分析します。

上表はダートG1の前5Fと3歳馬の出走数及び3着以内に入った頭数を年毎にまとめたものです。
このままだと少しわかりにくいので、タイム別に集計し直したものがこちら

私の理論を強制するつもりはありませんが
明らかにペースが遅い方が、3歳馬の成績が良いように思えます。
ペースが速い時に3着以内に入れたのは
カネヒキリ
ホッコータルマエ
というその後時代を代表するようなる名馬と
ジンクライシス
です(笑)
ジンクライシスの年は調べてもらうとわかるのですが、かなり低レベルの年です。
1着タイムパラドックス
2着アドマイヤドン
3着ジンクライシス →0.6秒差
4着トータルインパクト →外国馬
5着トップオブワールド →武蔵野S8着馬
勝ちタイムも2.08.7と最も遅い年です。
カネヒキリやホッコータルマエぐらいのクラスでないと60.2以下では3歳馬では3着以内に入れないと考えても良いかもしれません。
逆説的に、60.2以下で3着以内に入るようならかなりの名馬とも考えられます。
さて、チャンピオンズCの舞台となる中京D1800mですが
このコースは前半ペースが上がりにくいという特徴があります。
昨年も62.3という超スローでした。
参考までに2012年以降のOPクラス以上のレースの前5Fは

う~ん、悩ましいですねw
60.2以下なら3歳馬には厳しいペースと判断できそうなのですが、60.4はどうなんでしょうか。
60.7なら過去のケースから3歳馬でも通用しそうなのですが。
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