第60回北海道新聞杯クイーンS~その③~
本日は他の参考にしているサイトで非常に興味深い馬の脚質分類方法があったのでそれを参考にクイーンS向きの馬を探す。
参考にしたサイトと記事はこちら
http://90884.blog64.fc2.com/blog-entry-6234.html
けん♂様ご承認ありがとうございます。
簡単に説明すると、各馬の最速上り3Fと最遅3Fの数値から脚質タイプを分類している。
その分類は以下の4つ
○最速も速く、最遅も速い:切れ味に特化したタイプ
○最速が速く、最遅が遅い:スピードとパワーを兼ね備えたタイプ
○最速が遅く、最遅が速い:安定した末脚を発揮するタイプ
○最速が遅く、最遅も遅い:ジリ脚タイプ
コース特性により求められる資質が偏っていれば、
そのレースで好走するタイプも偏っているのではないかとという考え方である。
参考にしたサイトと記事はこちら
http://90884.blog64.fc2.com/blog-entry-6234.html
けん♂様ご承認ありがとうございます。
簡単に説明すると、各馬の最速上り3Fと最遅3Fの数値から脚質タイプを分類している。
その分類は以下の4つ
○最速も速く、最遅も速い:切れ味に特化したタイプ
○最速が速く、最遅が遅い:スピードとパワーを兼ね備えたタイプ
○最速が遅く、最遅が速い:安定した末脚を発揮するタイプ
○最速が遅く、最遅も遅い:ジリ脚タイプ
コース特性により求められる資質が偏っていれば、
そのレースで好走するタイプも偏っているのではないかとという考え方である。
これをクイーンSの過去の2着以内馬で似たような表を作成してみた。
■前5F:59.2以下のレース

■前5F:60.0以上のレース

ペース別に2つに分けたのは、ペースによって違いが出るかもしれないと思ったのだが
大きな違いは見られなかった。
この表から言えることは2つ
①圧倒的に「ジリ脚」タイプの馬が好成績である。
②切れ味に特化したタイプは不振
ちなみに「切れ味に特化したタイプ」(近いのも含めて)で人気を裏切った馬としては
ヒカルアマランサス(8着/1人気)
ダンスインザムード(8着/2人気)
オースミコスモ(7着/1人気)
等がいる。
この表は上手く使えばレース毎に求められる脚質分類に上手く使えるのではないかと思われる。
さて、私はものぐさなので、この表は非常にわかりやすいのだが、
手抜きバージョンを使ってクイーンSを考察したいと思う。
「手抜きバージョン」はこちら

左側の最速上り3Fの記録から右側の最遅上り3Fの記録を脚質別に色づけしたものである。
色が濃くなっている部分はサンプル数が多い場合、2番目の記録の幅を濃くしている。
※高速馬場などで異常に早い上りが出る場合などがあるので、コア部分を明確にした。
ちなみに並び順は前5Fが速かった順番になっている。
色の付いた帯部分が左側に偏っていれば、切れ味に特化したタイプであるし
色の帯幅が左右に広い馬はスピードとパワーを兼ね備えたタイプであり、
右側に偏っていればジリ脚タイプになる。
この表から言えるのは、上り35.0を跨いで色の帯をもっているタイプの馬が、殆どの年で2着以内に入っていることである。
また、前5Fが遅くなるとこの法則が崩れてくる。
そして前5Fの早さが中間からやや早めの年に差し馬が好走している。
(この理由は後日の日記で明らかにする。)
基本は逃げ・先行タイプが好走していることがわかる。(まあこれは割と知られた話)
この分類で、クイーンS向きの馬をある程度分類できるのではないだろうか。
そこで今年の出走馬をこの手抜きバージョンでまとめてみた。

個人的な判断では、35.0付近に色の帯がある
アイムユアーズ
アニメイトバイオ
エリンコート
コスモネモシン
サンキューアスク
ピュアブリーゼ
ミッドサマーフェア(?)良馬場だけなら「切れ味型」
レインボーダリア
レジェンドブルー
あたりが好走しやすいタイプと言えるのではないかと思う。
逆に切れ味特化タイプに見える
オールザットジャズ
シースナイプ
ラブフール
あたりは厳しいのではないかと思う。
但し、これは2着馬までの話であり3着馬は含まないのでご注意を
3着馬は割と簡単に狙いうちできることを次回の日記で書く予定。
徐々に今年のクイーンSは的中できる予感がしてきている(笑)
■前5F:59.2以下のレース

■前5F:60.0以上のレース

ペース別に2つに分けたのは、ペースによって違いが出るかもしれないと思ったのだが
大きな違いは見られなかった。
この表から言えることは2つ
①圧倒的に「ジリ脚」タイプの馬が好成績である。
②切れ味に特化したタイプは不振
ちなみに「切れ味に特化したタイプ」(近いのも含めて)で人気を裏切った馬としては
ヒカルアマランサス(8着/1人気)
ダンスインザムード(8着/2人気)
オースミコスモ(7着/1人気)
等がいる。
この表は上手く使えばレース毎に求められる脚質分類に上手く使えるのではないかと思われる。
さて、私はものぐさなので、この表は非常にわかりやすいのだが、
手抜きバージョンを使ってクイーンSを考察したいと思う。
「手抜きバージョン」はこちら

左側の最速上り3Fの記録から右側の最遅上り3Fの記録を脚質別に色づけしたものである。
色が濃くなっている部分はサンプル数が多い場合、2番目の記録の幅を濃くしている。
※高速馬場などで異常に早い上りが出る場合などがあるので、コア部分を明確にした。
ちなみに並び順は前5Fが速かった順番になっている。
色の付いた帯部分が左側に偏っていれば、切れ味に特化したタイプであるし
色の帯幅が左右に広い馬はスピードとパワーを兼ね備えたタイプであり、
右側に偏っていればジリ脚タイプになる。
この表から言えるのは、上り35.0を跨いで色の帯をもっているタイプの馬が、殆どの年で2着以内に入っていることである。
また、前5Fが遅くなるとこの法則が崩れてくる。
そして前5Fの早さが中間からやや早めの年に差し馬が好走している。
(この理由は後日の日記で明らかにする。)
基本は逃げ・先行タイプが好走していることがわかる。(まあこれは割と知られた話)
この分類で、クイーンS向きの馬をある程度分類できるのではないだろうか。
そこで今年の出走馬をこの手抜きバージョンでまとめてみた。

個人的な判断では、35.0付近に色の帯がある
アイムユアーズ
アニメイトバイオ
エリンコート
コスモネモシン
サンキューアスク
ピュアブリーゼ
ミッドサマーフェア(?)良馬場だけなら「切れ味型」
レインボーダリア
レジェンドブルー
あたりが好走しやすいタイプと言えるのではないかと思う。
逆に切れ味特化タイプに見える
オールザットジャズ
シースナイプ
ラブフール
あたりは厳しいのではないかと思う。
但し、これは2着馬までの話であり3着馬は含まないのでご注意を
3着馬は割と簡単に狙いうちできることを次回の日記で書く予定。
徐々に今年のクイーンSは的中できる予感がしてきている(笑)
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