第50回テレビ西日本賞北九州記念(アイビスSDとの関係)

Twitterでもつぶやきましたが、今年は小倉の芝が稍時計がかかっており
例年の6秒台決着のデータは使えないと思ってます。


前走アイビスSDを快勝して今回人気を集めそうなベルカントですが
果たしてどうなんでしょうか。

まず、アイビスSDで5着以内に入った馬が次走北九州記念に出走してきた場合の成績を見てみます。
◆レース名別集計
本レースより後の1走
集計期間:2001. 9. 8 ~ 2014.10.19
ソート:着別度数順
------------------------------------------------------------------------
レース名 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
------------------------------------------------------------------------
北九州記HG3 1- 0- 3- 0- 0- 9/13 7.7% 7.7% 30.8% 145 82
------------------------------------------------------------------------
正直、勝率と連対率はかなり悪いです。
複勝は30%あるので、それほどでもという感じですが
人気の内訳をみると
◆人気別集計
本レースより後の1走/レース名:北九州記HG3
集計期間:2006. 8.13 ~ 2014. 8.24
----------------------------------------------------
人気 着別度数 勝率 連対率 複勝率
----------------------------------------------------
1番人気 0- 0- 2- 0- 0- 0/ 2 0.0% 0.0% 100.0%
2番人気 0- 0- 1- 0- 0- 1/ 2 0.0% 0.0% 50.0%
3番人気 0- 0- 0- 0- 0- 2/ 2 0.0% 0.0% 0.0%
4番人気 0- 0- 0- 0- 0- 0/ 0
5番人気 0- 0- 0- 0- 0- 2/ 2 0.0% 0.0% 0.0%
6番人気 0- 0- 0- 0- 0- 0/ 0
7番人気 0- 0- 0- 0- 0- 0/ 0
8番人気 1- 0- 0- 0- 0- 1/ 2 50.0% 50.0% 50.0%
9番人気 0- 0- 0- 0- 0- 1/ 1 0.0% 0.0% 0.0%
10番人気 0- 0- 0- 0- 0- 1/ 1 0.0% 0.0% 0.0%
11番人気 0- 0- 0- 0- 0- 0/ 0
12番人気 0- 0- 0- 0- 0- 1/ 1 0.0% 0.0% 0.0%
----------------------------------------------------
3馬人気以内に支持された馬が6頭いますが
馬券になったのは3頭しかしませんし、しかも3着のみです。

これでは期待に応えているとはとても言えない状況です。

しかし、昨年初めてこのステップの馬でリトルゲルダが1着になりました。
実はこの結果でアイビスSDと北九州記念のコース特性の違いがはっきりしたように思います。

このレースどう違うのか・・・。


まずは、2つのレースラップをご覧いただきます。
<アイビスSD>
北九01

アルファベットの「W」の文字のような感じです。


<北九州記念>
北九02

完全に右肩が上がりの消耗型ラップであることがわかります。

まず、2つのラップはとても似ているとは言えません。

次に、先ほどのアイビスSDから北九州記念に出走して3着以内に入った年のアイビスSDラップを見ていただきます。
対象となるのは次の4頭です。
----------------------------------------------------------------------
日付 開催 R レース名 馬名S C 性齢 斤量 頭 人 着
----------------------------------------------------------------------
140824 2小8 11R 北九州記HG3 リトルゲルダ 牝5 53 18 8 1
110814 4小6 11R 北九州記HG3 エーシンヴァーゴウ 牝4 55.5 16 1 3
090816 3小2 10R 北九州記HG3 カノヤザクラ 牝5 56 17 1 3
060813 3小2 10R 北九州記HG3 ホーマンテキーラ 牡4 56 14 2 3
----------------------------------------------------------------------
これらの馬がアイビスSDに出走していた年のラップが次の通りです
北九03

まず、サチノスイーティーとカノヤザクラが勝った年ですが、後1Fが12.6、12.8と歴代でもっとも遅かった1位と2位です。
アイビスSDの予想記事でも申し上げましたが、単純だスピード戦ではなく、その中にスローの瞬発力戦も、ハイペースの持続力戦もあります。
次に、セイコーライコーの年ですが本来「W型」であるはずのラップ波形の右側の加速部分がありません。
この年は最後の加速が問われない流れの年でした。
最後にエーシンヴァーゴウの年ですが、この年はきちんと「W型」になっていますが、エーシンヴァーゴウ
自身が前々走で新潟芝1000mのOP特別を勝って適性を示していました。

そして、昨年リトルゲルダ(アイビスSD:4着)が、北九州記念を勝ちましたが、その時のレースをラップ(上図参照)をもう一度よくご覧いただくと、例年とは異なるスローの瞬発力型のラップだった事がわかります。


これらの点を総合して考えるならば、次の結論に至ります。
アイビスSDは(基本)瞬発力戦で北九州記念は(基本)消耗型戦。
「北九州記念で好走するにはアイビスSDが消耗型ラップの年か北九州記念がスローの瞬発力戦になる必要がある。」

これまで私を含めて新潟芝1000mは、持続力戦のイメージを持っていたかたが多いと思いますが、個人的には瞬発力も問われるタイプのレースと考えを改めました。
条件戦でダート組が好走したりするので持続力戦のイメージがありましたが、少なくとも従来のイメージよりは瞬発力が必要なレースと考えます。

さて、長い前振りだったのですが今回圧勝したベルカントはどうなんだと考えたときに
前走のラップは上にあるように通常の「W型」です。
また、スプリンターズSで好走していますが、この時は新潟開催で
11.9-10.5-11.3-11.9-11.3-11.9
後3F目から2F目に▼6の加速が入っているレースです。

結論としては、例年通りの北九州記念であれば、適正は低いと考えます。


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