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第12回アイビスサマーダッシュ~その③~

3歳馬の取捨選択について


3歳馬が3頭登録してきているが、個人的に期待できるのはハクサンムーン1頭だという結論になった。


■ハクサンムーン
まず、この馬の前走であるが、ラップが1000万クラスの平均を遥かに上回っていた事は
日記でに述べた通りである。

実はこのラップをもうちょっと調べて驚いたことがある。
前走の出石特別は阪神芝1200mで1.07.8の上り3F:33.8である。
阪神芝コースで上り33.8は優秀だなと思い、2007年以降阪神芝1200mで、1.08.0のタイムで
上り34.0以下の馬を調べてみた。
つまり、早いペースで上りも速かった馬ということになる。

結果6頭しかいなかったがその中身が凄い。

2012アイビスSD08




キンシャサノキセキ 1200mG1 2勝、2着1回の名スプリンター
ダッシャーゴーゴー 1200mG1 2着1回、3着1回の現役でも最上位のスプリンター
アルティマトゥーレ アイビスSD 3着(SS系で唯一のアイビスSD3着以内馬)
カノヤザクラ アイビスSD 2勝、1200mG1 3着1回
サンアディユ アイビスSD1勝、1200mG1 2着1回
※2007年の改装前も含めるとG1ー2勝馬ビリーヴが加わる。

これらの馬とハクサンムーンの前走は肩を並べたのである。
もちろん前走の馬場差は割と早い状態であったが超高速馬場であったわけではない。
着差も-0.8秒差なので余力もたっぷりあっただろうし、
しかも、ここから1kg更に軽くなるのである。

新潟1000mへの適性は未知数だが、上記の5頭を見る限りスプリンターの資質は高い可能性がある。


更に、後押しするデータもある。

2001年以降、前走逃げて1着だった馬のアイビスSDで成績は以下の通り。

◆前走距離別集計
前走脚質:逃げ/前走着順:前走1着
集計期間:2001. 8.19 ~ 2011. 7.17
----------------------------------------------------------------------
前走距離 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
----------------------------------------------------------------------
1000m 1- 0- 0- 0- 0- 3/ 4 25.0% 25.0% 25.0% 85 40
1200m 1- 1- 3- 0- 0- 0/ 5 20.0% 40.0% 100.0% 70 226
----------------------------------------------------------------------

前走1200mを逃げて1着だった馬の複勝率は100%なのである。
日記①でも複勝率100%のデータを満たしていたが、別のデータでも100%なのである。

逆に前走1000mで逃げた馬の成績が良くないのは、もともと100mは逃げ馬有利なので
クラスが上がると自力が足りなくなる馬がいるのだろう。

これらのデータを考えるとハクサンムーンが3着以内に入る可能性は
非常に高いのではないかと期待している。


■ビウイッチアス
牝馬軽量で前走古馬OP1着ということで人気を集めているが、その前走を調べてみると
実は危険な人気馬なのではないかと思われる。


バーデンBCの勝ちタイム順に、アイビスSDでの成績を調べてみた結果が以下の通りである。
年月日 馬  名 勝ちタイム アイビスSDの着順
2007. 6.17 クーヴェルチュール 1.07.3 →3着(0.1秒差)
2010. 6.20 ウエスタンビーナス 1.07.3 →8着(0.3秒差)
2006. 6.18 ダイワメンフィス 1.08.1 →5着(1.3秒差)
2009. 6.28 シャウトライン 1.08.7 →9着(0.9秒差)
2012. 6.17 ビウイッチアス 1.09.3

少なくとも、2006年の開催時期変更に伴いトライアル的位置になったバーデンBCだが、
勝ちタイムが1分7秒台の時はリンクしているが、1分8秒台になると人気を裏切っている。

今年のビウイッチアスの勝ちタイムは今まで最も遅い9秒台である。

これで果たして好走できるのだろうか。


もう一つ嫌なデータもある。

アイビスSDの勝ちタイムが速い順に1-5着の性別をまとめてみた。

2012アイビスSD09



はっきりと、勝ちタイムが遅いほど牝馬が好走している傾向が伺える。
※理由は一部の方は既にお分かりだと思う


今年は一度もハナを譲った事の無いエーシンダックマンに
逃げて3勝のハクサンムーンも軽量を活かして飛ばすだろうし
ナイアードだって1000m戦では2回とも逃げている。
またジュエルオブナイルだって前3Fを32秒台で走った経験もある。

枠順次第だが、エーシンダックマンとハクサンムーンがはっきり内外分かれる等の状況がない限り、
ペースは上り、勝ちタイムも速くなるのではないだろうか。

となると牝馬は過去の傾向から3着以内に入れそうなのは1頭くらいである。


■レオンビスティー
レオンビスティーの1200mで最も速いのがクリスマスローズSの1.08.3である。
このレースで同じ55kgの3着(0.1秒差)にビウイッチアスがおり、
順調に成長が伺えるビウイッチアスを馬券から外すのに、
斤量が2kg重くなり成長が伺えないレオンビスティーを馬券に加えるというのもおかしな話である。
なので切ることにする(笑)
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