第59回有馬記念(回顧)

ラップ分析されるなら、馬場差を自分で計算して記録した方が良いと思いますよ。

有馬記念の結果を見ても、今の中山が力のいる馬場とは思わないですよね。
さて、有馬記念ですがわりとあちこちで言われている通りだと思うので、あまり書くことも無いのですが
・超スローの瞬発力戦
 同日の1000万より勝ちタイムが1.5秒遅い
・スローの瞬発力戦なので「牝馬」「3歳馬」が好走した⇒前々から私が言っている通り
・前にいた馬が有利なレースだった
・一番強い競馬をしたのは(追い込んだ)ジャスタウェイ

まあ、強い馬が勝つのではなく、一番最初にゴールをした馬が勝つという典型的なパターンだったように思います。
私の一番の反省は「ハイペース」と予想したことですね。
JCのペースをハイペースと読んで的中したので、頭が凝り固まっていました。


事前の予想記事で申し送りするなら
・G1圧勝馬は圧勝前の成績で安定タイプか、不安定タイプか判断する。
 ⇒エピファネイアのポジションは悪くなかったので展開負けではないですね
  能力はあるのでしょうから、好走ゾーンがやはり狭いのでしょう
・有馬記念は芝2000mの適性を問われるレースと言う予想は多分あっている。
 ⇒今年は超スロー(あのペースで更に離し逃げですからね)、若干例外扱いの年で良いのではないか
  もう少しペースが上がれば、勝っていたのはゴールドシップかジャスタウェイだと思ってます。
  ※ラストインパクトだって4角10番手上り3位で0.2秒差ですからね

最後に今年の有馬記念のラップです。
有馬記念02


~レース後のコメント~
1着 ジェンティルドンナ(戸崎騎手)
「今日はジェンティルドンナの最高のパフォーマンスをファンに見せようと思っていました。前回の天皇賞(秋)で賢くて乗りやすい馬だと分かりましたし、枠順も良く、不安なくレースに臨めました。
レースでは先行してしぶとさを生かすことを考えていましたが、前に壁が作れず、初めは多少気負うところはありましたが、我慢してくれていいリズムで行けました。先頭に立ってからは後ろからの馬の足音も聞こえてきましたが、最後の力を振り絞って頑張ってくれました。最高の牝馬だと言っていいと思います。
僕自身は、今年GIを勝てずに悔しい思いをしていましたが、ジェンティルドンナに助けられました。これで引退しますが、今後もこの馬を見守って欲しいと思います」

(石坂正調教師)
「秋2戦を振り返って、こんなものではないと思っていました。もう1回と思って、今日は出走させました。勝つ条件は揃っていたので、これで勝てなければこの馬の力だと思っていました。しかし、ジェンティルドンナは丈夫な馬で、何の心配もありませんでした。今日は、これが最後のレースかと感慨深く見ていました。
ジョッキーには、競馬は簡単だから、あとはジェンティルドンナの力だけだと伝えました。あのようなレースをして欲しいと思ったので、導いてくれた戸崎騎手も良かったと思います。なかなか出来るものではありませんが、思う通りの競馬が出来ました。最初の1000mが1分03秒台ということは、最後の時計勝負になるのでいいのではないかと思っていました。思いが通じたレースでした。
勝ちたい気持ちはありましたが、とにかく無事にと思っていました。見事に勝ってくれて、"ジェンティル、ありがとう"という気持ちです。新馬の時からGIを目指す立場で結果を出してくれて、偉大な馬です。ラストでこのようなパフォーマンスを見せてくれて、すごい馬です。よく私が管理出来たなと思います。
この馬のベストレースは、今日の有馬記念です。牧場など関係者に歓迎されて帰れるでしょうし、ホッとしています。秘めたるジェンティルドンナの力を皆さまに見ていただいて、本当に良かったです。応援してくれて本当に感謝します」

2着 トゥザワールド(ビュイック騎手)
「調教の感じが良かったですし、間隔があいてリフレッシュ出来ていました。今日は落ち着いていて、スタートこそ遅れましたが、好位からスムースに行けて、馬群でも怯むことなく伸びてくれました。素晴らしい馬です。中山より東京や京都の外回り、メイダンのようなコースが合っています。ドバイシーマクラシックに出走するなら、是非乗りたいです」

3着 ゴールドシップ(岩田騎手)
「これだけの馬に乗せてもらって、結果が出せずに残念です。ゲートを出てくれたのですが、スタートから4コーナーにかけて遠慮してしまったのが悔やまれます。位置を取りに行けば良かったです。馬自身はやる気がありましたし、遠征の疲労もありませんでした」

4着 ジャスタウェイ(福永騎手)
「改めてすごい馬だと思いました。ゴールドシップの後ろにいましたが、勝負どころで離されてしまいました。直線でエンジンが掛かったのですが、届きませんでした。この馬の競走生活に関われたことはこれからの財産になります。感謝しています」

5着 エピファネイア(川田騎手)
「よく我慢してくれました。ペースも良かったですし、しっかり動けていたと思います。結果が伴わなかったことは申し訳ないです」

6着 ラキシス(C・デムーロ騎手)
「スタートが良く、ジェンティルドンナの後ろでレースが出来ました。直線ではいいポジションでした。よく頑張ってくれましたが、坂を上がってから強い馬たちに交わされてしまいました。来年はもっと活躍してくれると思います」

8着 トーセンラー(武豊騎手)
「最高のレースが出来ました。距離は分かっていることですが、いいレースが出来ました。しかし、去年ほどの感じはないのかもしれません」

12着 ウインバリアシオン(藤岡康騎手)
「ペースが遅く、力んだ場面もありましたが、すぐ落ち着いてくれました。3コーナーからハミを取ってくれましたが、直線で止まってしまいました。気合いが乗って反応も良かったです」

13着 ワンアンドオンリー(橋口弘次郎調教師)
「トーセンラーの位置が欲しかったのですが、うまく行きませんでした。その後は見ていただいたとおりです。残念でした」

14着 ヴィルシーナ(内田博騎手)
「見せ場は作れましたが、思っていたより早く他の馬に来られてしまいました。それでもこのメンバーですし、この馬も最後はしっかりと走ってくれました。怪我なく無事に終われて良かったです」

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