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第34回ジャパンカップ(回顧)

エピファネイアはここで復活ですか。
展開と馬場も向きましたが、スミヨンが上手いと言う事なんでしょうかね。


久々にこちら側に回顧記事を書きます。

ラップはこちら
ジャパンC

まず、展開が予想した通り中盤の締まった09年のウオッカの勝った年の様になりました。
どうして予測できたのかは内緒にさせていただきますが、これが今回の結果に大きく影響を与えたと思ってます。


最初に述べておきたいのは、天皇賞秋はいわば極限の中距離のスピード勝負のレースです。
それとここ最近のJCの瞬発力を問われるレースでは求められる適性が全く違うという風に私は考えています。

ひとつの例として
毎日王冠3着以内>天皇賞秋>JCのステップを踏んだ馬でJCで馬券になった馬はウオッカしかいません。
そのウオッカも勝ったのは締まった流れになった09年のみです。

調べてもらえばわかるのですが、このローテはマイル寄りの中距離馬のローテーションになります。
(なので、このローテでマイルCSで好走する馬が多い)

逆にJCで好走しやすいのは
宝塚記念>天皇賞秋>JCのローテです。
いわゆる王道路線というやつですね。

また、近年のスローの瞬発力戦の恩恵もあり、牝馬が好走しやすかったのですが
今年は中盤が締まった流れになりましたので、牝馬が馬券にならなかった可能性があります。

結果的に今年1-3着に入ったのは中距離馬と私が判断している馬です。
ジャスタウェイとスピルバーグはわかるけど、エピファネイアは菊花賞も勝っているので違うだろうと思う方もいるかもしれませんが
私の判断では中距離向きの馬だと思います。

話が少し逸れるのですが
予想記事で触れたダービーとJCの関係から説明をしたいと思います。
1990年以降のダービーの平均勝ちタイム(良)は2256なのですが、勝ちタイムが速い年と遅い年とでJCの成績に影響があります。
と書くと、勝ちタイムの速い年が優秀なんだろうと思われるかもしれませんが、全くの逆です。
<2257より遅い年>
2着以内馬が同年にJCに出た場合
◆レース名別集計
本レースより後の4走
集計期間:1991. 9.22 ~ 2011. 4. 3
ソート:着別度数順
------------------------------------------------------------------------
レース名 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
------------------------------------------------------------------------
JCG1 1- 2- 2- 0- 1- 4/10 10.0% 30.0% 50.0% 188 97
------------------------------------------------------------------------

<2256より速い年>
2着以内馬が同年にJCに出た場合
◆レース名別集計
本レースより後の4走
集計期間:1990.10.14 ~ 2014.11. 2
ソート:着別度数順
------------------------------------------------------------------------
レース名 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
------------------------------------------------------------------------
JCG1 0- 0- 1- 1- 1- 1/ 4 0.0% 0.0% 25.0% 0 85
------------------------------------------------------------------------
勝ちタイムが遅い年の方が成績優秀なのです。
(理由はもう説明しなくても何となくご理解いただけるかと思います。)
※ちなみに今年のダービーもこの(成績不振の)速い年に該当します。


また、神戸新聞杯の勝ちタイムが速い年も中距離馬が好走しやすくなるのも以前記事で紹介したかと思います。

エピファネイアはレコードタイムの皐月賞で2着に入りました。
ダービーのタイムも2244で平均より速い年に該当します。
神戸新聞杯のタイムも平均より速い年に該当します。
菊花賞は不良馬場でキレが要求されるレースではありませんでした。

中距離馬という表現が適切ではないなら、持続的にスピードを要求されるレースが得意という表現でも構いません。
(多分、良馬場で上り33秒台の菊花賞ならひょっとすると負けた可能性もあります)

なので、当初単純に例年通りのスローの瞬発力戦になるなら
エピファネイアもスピルバーグも消して良いと考えていました。

しかし、今年は中盤の締まったレースになったので、(ウオッカの年と同様に)毎日王冠>天皇賞秋のローテのスピルバーグが3着に来れたし、エピファネイアも1着に来れたんだと思います。



今年はまだペース判別法に自信が無かったため、中途半端な予想になってしまいましたが
来年以降はもう少し自信持って予想できるような気がします。

<来年への申し送り>
・中盤が締まった流れになりそうな時は、毎日王冠>天皇賞秋ローテの中距離馬も馬券になる。
 またその場合は牝馬・3歳馬は好走しにくくなる。
・ダービーの勝ちタイムが速い年の2着以内馬はJCでは好走しにくい。

という事は有馬記念へ向けてどの馬に注目すべきかわかりますよね?w




~レース後のコメント~
1着 エピファネイア(スミヨン騎手)
「強かったです。もっと速いペースで行きたかったのですが、引っ掛かってしまい、バックストレートでは衝突しそうなくらいでした。普通、格の高い馬は道中ひと息ついて、最後に強いレースぶりをするものですが、この馬は手綱を引っ張りっ放しで、4コーナーまでマイル戦のような勢いでした。普通はもたないところですが、私が乗った日本馬の中では一番強かったと思います。あと250ヤードのところで止まらなければ、これでいけるだろうと思い、スイスイと行ってくれました。ジャパンCでは、皆さんご存知の通り、ブエナビスタの降着で申し訳ないことをしただけに、今回の勝利は意義があります。吉田さんにまた乗る機会を与えてもらって感謝します」

2着 ジャスタウェイ(福永騎手)
「競馬自体はバッチリでした。しかし、1頭強い馬がいました。返し馬の感触が良く、思ったよりいいと厩務員とも話していました。直線まで理想的で、あとは伸びるだけというところでしたが、勝ち馬との差を詰めるのが精一杯でした。ラスト100mで脚が鈍りました。これが距離によるものかどうかは分かりません」

3着 スピルバーグ(北村宏騎手)
「馬はやる気でした。外枠もあって、この位置からになりました。馬場の掘れてるところに苦労した感はあります。故障馬のあおりを食って、ブレーキを踏んだ中でよく伸びています」

4着 ジェンティルドンナ(ムーア騎手)
「馬場が緩くてつかむことが出来ませんでした。加速が出来ない上に、例年と違うスタミナ比べになってしまったのが残念でした」

5着 ハープスター(川田騎手)
「3~4コーナーで骨折した馬が下がって来て、目の前にいたので、間に合わず接触して下がってしまいました。それでもここまで来て、よく頑張ってくれました。無事であって欲しいです」

(松田博資調教師)
「故障した馬が下がって来て、外に出して躓いてしまいました。出すつもりはなかったと思いますが、外に出すぎました。外傷があったかもしれないので、様子を見たいと思います」

7着 ワンアンドオンリー(橋口弘次郎調教師)
「いい位置で折り合えて、夢は見たのですが、最後は脚が一緒になりました」

9着 イスラボニータ(蛯名騎手)
「追い出しを待って、手応えも十分でしたが、"いざ"というところで反応がなかったです。一線級では距離が長いかもしれません。レースそのものはうまく行っていましたが、まだ3歳、これからでしょう」

10着 タマモベストプレイ(津村騎手)
「2番手でいいレースは出来ましたが、後続のプレッシャーが強かったです。見せ場はありました」

11着 デニムアンドルビー(浜中騎手)
「今日は脚がたまりませんでした」

12着 ヒットザターゲット(武豊騎手)
「この馬場で2分23秒1は速すぎます。せめて25秒台ならチャンスもあったんですが...」

13着 アンコイルド(戸崎騎手)
「4コーナーまではいい感じでしたが...。距離を短くして、先行してしぶといレースをさせた方がいいかもしれません。よく頑張っています」

14着 トーセンジョーダン(ブドー騎手)
「ステッキを入れて思い切ったレースをしました。3~4コーナーで動こうというところで他にも来られてしまいました。掲示板には入りたかったのですが...」

15着 ディサイファ(ブノワ騎手)
「馬のコンディションも、私自身の感触も良かったです。しかし、ペースが速く、4コーナーを回った時点で脚がありませんでした。この馬自身は精一杯力を出しています」

17着 サトノシュレン(川島騎手)
「自分のレースは出来ました」

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