第46回報知杯フィリーズレビュー予想~その⑤~
自分の中で以下の整理を行った結果
割と予想がすっきりとした。
函館2歳S(持続戦)(レベル普通)
ファンタジーS(瞬発力戦)(レベルやや低い)
阪神JF(瞬発力戦)(レベルやや低い)
まず、ファインチョイスはアドマイヤムーン産駒である。
アドマヤムーン産駒はご存じの方も多いと思うが非根幹距離が得意な種牡馬である。
(もっと言うなら持続力戦が得意な種牡馬)
アドマイヤムーン産駒コース別成績
◆コース別集計
集計期間:2011. 6.25 ~ 2012. 3. 4
限定条件:芝のみ
ソート:着別度数順
------------------------------------------------------------------------
コース 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
------------------------------------------------------------------------
函館・芝1200 3- 0- 0- 0- 0- 0/ 3 100.0% 100.0% 100.0% 563 190
小倉・芝1800 2- 1- 0- 0- 1- 5/ 9 22.2% 33.3% 33.3% 123 88
阪神・芝1400 2- 1- 0- 0- 1- 2/ 6 33.3% 50.0% 50.0% 813 266
東京・芝1400 2- 1- 0- 0- 0- 3/ 6 33.3% 50.0% 50.0% 348 128
中山・芝1200 2- 0- 1- 0- 0- 1/ 4 50.0% 50.0% 75.0% 147 130
札幌・芝1800 2- 0- 0- 0- 1- 2/ 5 40.0% 40.0% 40.0% 96 60
中山・芝1600 1- 1- 1- 2- 1- 6/12 8.3% 16.7% 25.0% 15 111
京都・芝1800外 1- 1- 0- 0- 2- 7/11 9.1% 18.2% 18.2% 1405 383
小倉・芝1200 1- 1- 0- 0- 1- 6/ 9 11.1% 22.2% 22.2% 60 31
新潟・芝1200 1- 1- 0- 0- 1- 0/ 3 33.3% 66.7% 66.7% 76 106
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割と予想がすっきりとした。
函館2歳S(持続戦)(レベル普通)
ファンタジーS(瞬発力戦)(レベルやや低い)
阪神JF(瞬発力戦)(レベルやや低い)
まず、ファインチョイスはアドマイヤムーン産駒である。
アドマヤムーン産駒はご存じの方も多いと思うが非根幹距離が得意な種牡馬である。
(もっと言うなら持続力戦が得意な種牡馬)
アドマイヤムーン産駒コース別成績
◆コース別集計
集計期間:2011. 6.25 ~ 2012. 3. 4
限定条件:芝のみ
ソート:着別度数順
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コース 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
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函館・芝1200 3- 0- 0- 0- 0- 0/ 3 100.0% 100.0% 100.0% 563 190
小倉・芝1800 2- 1- 0- 0- 1- 5/ 9 22.2% 33.3% 33.3% 123 88
阪神・芝1400 2- 1- 0- 0- 1- 2/ 6 33.3% 50.0% 50.0% 813 266
東京・芝1400 2- 1- 0- 0- 0- 3/ 6 33.3% 50.0% 50.0% 348 128
中山・芝1200 2- 0- 1- 0- 0- 1/ 4 50.0% 50.0% 75.0% 147 130
札幌・芝1800 2- 0- 0- 0- 1- 2/ 5 40.0% 40.0% 40.0% 96 60
中山・芝1600 1- 1- 1- 2- 1- 6/12 8.3% 16.7% 25.0% 15 111
京都・芝1800外 1- 1- 0- 0- 2- 7/11 9.1% 18.2% 18.2% 1405 383
小倉・芝1200 1- 1- 0- 0- 1- 6/ 9 11.1% 22.2% 22.2% 60 31
新潟・芝1200 1- 1- 0- 0- 1- 0/ 3 33.3% 66.7% 66.7% 76 106
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ハナズゴールは怪物の可能性あり
Fレビューの予想を行う上で昨年の阪神JFのレースレベルに疑問が湧き
先週のチューリップ賞を馬場差を算出してレースラップの分析を行った所
ハナズゴールはレーヴディソールより強い可能性が出てきた。
まず、昨年のチューリップ賞は馬場差が私の算出ではー0.8秒/F
今年のチューリップ賞は馬場差が+0.13秒/F(この遅さは不良馬場並み)
単純にその差は1F毎に0.21秒もある。
1600mならば1.6秒以上違う計算である。
その馬場差を補正した昨年と今年のチューリップ賞のラップのグラフを作成してみた。
※馬場差は各Fに均等に補正

そもそもチューリップ賞は桜花賞に直結しているレベルの高いレースである。
歴代の勝ち馬も
レーヴディソール
ショウリュウムーン
ブエナビスタ
ウオッカ
等が名を連ねている。
この平均ラップと比較してレーヴディソールはほぼ平年並みのラップで推移して
いるが、2着をー0.7秒離しての楽勝で記録したものであった。
しかし馬場差補正を行うと、ハナズゴールのラップは遥かにハイペースで推移したにも関わらず
最後の上りはレーヴディソールとほぼ同じ、しかも2着をー0.4秒離しての楽勝である。
単純にラップの推移だけで見るならば、ハナズゴールのパフォーマンスの方が高い。
これが1度だけのパフォーマンスなら疑う部分もあるが
予想の日記にも書いた通りハナズゴールの前走は
==================以下予想日記抜粋====================
前走の東京1400mは超スロー
前4F:50.4というレースである。
しかしその超スローを4角12番手から追い込んで上り3F:33.0の末脚で
-0.4秒差をつけて勝った
展開的にかなり苦しかったはずを勝ち上がっている。
そこで前4F:49.5以上だった東京1400mで自身の上りが34.0以下
の馬を調べてみたら上り33.0は(コース改修があった)2004年以降最速であったことがわかった。
上り2位は33.4秒でリアルインパクトである。
リアルインパクト (38.55)-33.4 -0.5秒差勝ち
ハナズゴール (38.40)-33.0 -0.4秒差勝ち
つまり、リアルインパクトより速いペースで上がりも速いのである。
両馬ともー0.4秒、-0.5秒秒差なので余力もあることから
実力の差ははっきりしないが少なくとも額面の数字では
リアルインパクト以上のパフォーマンスを示したことになる。
======================================================
リアルインパクトと言えば、NHKMCを3着で3歳で安田記念を制した馬である。
その馬を上回るパフォーマンスに続いて、今度はレーヴディソールを上回るパフォーマンスを示したのであれば
これはもう本物と言っていいのではないだろうか。
また同日1600万クラスで芝1600mのレースがあった。
そのレースラップと比較したグラフも作成した。

ペースは1600万の方が速いが上りが遅くなっている。
つまり、スローの瞬発力戦をハナズゴールは差し切ってきることになる。
決して展開に恵まれたものではない。
1600万のレースの追い込んで3着に入ったデンコウジュピターと比較すれば
その能力は優に1600万を超えていることになる。
もちろん桜花賞は最有力候補で間違いない。
チューリップ賞で◎ハナズゴールしたことはしばらく自慢できそうである(笑)
先週のチューリップ賞を馬場差を算出してレースラップの分析を行った所
ハナズゴールはレーヴディソールより強い可能性が出てきた。
まず、昨年のチューリップ賞は馬場差が私の算出ではー0.8秒/F
今年のチューリップ賞は馬場差が+0.13秒/F(この遅さは不良馬場並み)
単純にその差は1F毎に0.21秒もある。
1600mならば1.6秒以上違う計算である。
その馬場差を補正した昨年と今年のチューリップ賞のラップのグラフを作成してみた。
※馬場差は各Fに均等に補正

そもそもチューリップ賞は桜花賞に直結しているレベルの高いレースである。
歴代の勝ち馬も
レーヴディソール
ショウリュウムーン
ブエナビスタ
ウオッカ
等が名を連ねている。
この平均ラップと比較してレーヴディソールはほぼ平年並みのラップで推移して
いるが、2着をー0.7秒離しての楽勝で記録したものであった。
しかし馬場差補正を行うと、ハナズゴールのラップは遥かにハイペースで推移したにも関わらず
最後の上りはレーヴディソールとほぼ同じ、しかも2着をー0.4秒離しての楽勝である。
単純にラップの推移だけで見るならば、ハナズゴールのパフォーマンスの方が高い。
これが1度だけのパフォーマンスなら疑う部分もあるが
予想の日記にも書いた通りハナズゴールの前走は
==================以下予想日記抜粋====================
前走の東京1400mは超スロー
前4F:50.4というレースである。
しかしその超スローを4角12番手から追い込んで上り3F:33.0の末脚で
-0.4秒差をつけて勝った
展開的にかなり苦しかったはずを勝ち上がっている。
そこで前4F:49.5以上だった東京1400mで自身の上りが34.0以下
の馬を調べてみたら上り33.0は(コース改修があった)2004年以降最速であったことがわかった。
上り2位は33.4秒でリアルインパクトである。
リアルインパクト (38.55)-33.4 -0.5秒差勝ち
ハナズゴール (38.40)-33.0 -0.4秒差勝ち
つまり、リアルインパクトより速いペースで上がりも速いのである。
両馬ともー0.4秒、-0.5秒秒差なので余力もあることから
実力の差ははっきりしないが少なくとも額面の数字では
リアルインパクト以上のパフォーマンスを示したことになる。
======================================================
リアルインパクトと言えば、NHKMCを3着で3歳で安田記念を制した馬である。
その馬を上回るパフォーマンスに続いて、今度はレーヴディソールを上回るパフォーマンスを示したのであれば
これはもう本物と言っていいのではないだろうか。
また同日1600万クラスで芝1600mのレースがあった。
そのレースラップと比較したグラフも作成した。

ペースは1600万の方が速いが上りが遅くなっている。
つまり、スローの瞬発力戦をハナズゴールは差し切ってきることになる。
決して展開に恵まれたものではない。
1600万のレースの追い込んで3着に入ったデンコウジュピターと比較すれば
その能力は優に1600万を超えていることになる。
もちろん桜花賞は最有力候補で間違いない。
チューリップ賞で◎ハナズゴールしたことはしばらく自慢できそうである(笑)